
空港に降り立った瞬間からむわっと湿っぽく熱い空気が体を包み込み「あぁ、これこれ、南国って感じ!」となぜか沖縄を思い出しました。
サンタ・クルス島では主に「魚市場」「Las Grietas」「Playa Mansa」「Playa de la Estacion」で動物を観たりシュノーケルをして遊んでいました。
Playa Mansaは透明度が低いですが波打ち際までサメやハンマーヘッドシャークの子どもが泳いできたのでとてもびっくり!!ハンマーヘッドシャークに一番感動しました。
こちらが実際に見ることができた動物たちのマップです。

ちなみにチャールズ・ダーウィン研究所は行ってません。イザベラ島で野生のガラパゴスリクガメをたくさん見ることができますよ!イザベラ島に行かない方は研究所で見てみるといいかも。
Tortuga bay beachはかなり波が高くて泳ぐことも禁止されていました。なので歩いてイグアナウォッチングやウミガメの産卵場所を見て楽しみます。

夜はフェリー乗り場の桟橋から光に集まってくるサメやウミガメを見ることもできます。
サンタ・クルス島でホステル探し
今回ガラパゴス諸島では、予約せずに直接交渉スタイルで安く宿に泊まる作戦です。Booking.comやGoogle Mapに掲載されている価格よりも安い部屋を探し、連泊するので少し割引してもらうように交渉します。
到着初日に1泊、イザベラ島から戻って2泊したので計4日間をサンタクルスで過ごしました。
初日はプエルト・アヨラに午後3時過ぎに着きました。イザベラ島行きのフェリーは最終便がもう出てしまったので翌日の午後便で移動することに。
フェリー乗り場近くのホステルに空き部屋があるか聞きに行くと、値段も手ごろな一室が開いていたので即決。
Hostal Elizabeth
1泊26ドルで個室シャワー付き、温水・エアコンなし。
ネット予約より現地価格のほうが安いです。
後日イザベラ島から戻ってからは別のホステルに2泊。
El Pinzón
1泊25ドル 個室シャワー付き
蚊が多い
どちらの宿もキッチンがあったので自炊していました。シーズンではなかったので宿代が少し安かったのが救いです。
サンタ・クルス島で魚を食べる
サンタ・クルス島では漁師の奥様方が魚をさばきながら直売しています。アシカ、ペリカン、イグアナが魚を狙ってまな板にとびかかっていました。ふつうに手で撃退されていて「いや、触っていいんかい」と笑ってしまった。

マグロも売っていましたが、私たちがはまったのはこの「グルーホ」と呼ばれる白身魚。オニカサゴ?らしい。

身が引き締まっていて、甘みがあってとても美味しかったです!

刺身にしたり、焼いたりして食べてました。ガラパゴスはスーパーの物価が高い!魚を買って食べる方が安くつきます。醤油とお米はクエンカで買っておいたので大量に持っていきました。
Las Grietasに一番乗り
2日目は早朝からLas Grietasに向かいました。フェリーは午後2時からチェックイン開始なのでそれまでにひと遊び。フェリー乗り場からフェリータクシーに乗って対岸に向かいます。
そこから歩いて向かうんですが、たまたまLas Grietasのガイドさんが出勤するために同じタクシーに乗っていたので、そのまま案内してもらうことになりました。
こちらは入場料に1人10ドル必要です。

出勤するガイドさんについていく我々。
なんと7時に誰もいないLas Grietasに到着!「今からどんどん人が来るから、独り占めしちゃいなよ!」とガイドさんは私たちを送り届けるとそのまま受付に戻っていきました。
わーい!誰もいないー!と喜んでいましたが、干潮なので水が全然エメラルドグリーンじゃない、、、
むしろ暗くて怖い、、、と恐る恐る水に入って泳いでみたり。そういえば私たちあんまり泳げないんだよな~。


小一時間遊んでも水位が上がらないので宿に戻ることにしました。朝は人が少なくていいと思ったんですが、水位と太陽のタイミングが合わなかったな。時間帯重要ですね。
Playa Mansaへハイキング
別日にはPlaya Mansaに歩いて向かいました。フェリーが出ているようですが、歩いて1時間ほどで行くこともできます。
Centro de Energia Renovableが入り口になっているので、ここで氏名とパスポート番号を伝えてからビーチに向かいます。

整備された道を歩くので道に迷う心配はありません。蒸し暑いのでたくさん水をもっていった方がいいです。

ウミガメの産卵スポットがあるようです。実際にビーチには数か所目印をつけて人が入れないように囲いがありました。
イグアナの産卵場所も同じく囲いがされています。
しばらくジャングルの中を歩いて、パッと視界が開けました。

景色最高!

こちらは遊泳禁止エリアです。めちゃくちゃ波が高くて怖かった。
ここには動物も打ち上げられてしまうのでなかなか来ないでしょうね。マングローブが生えているあたりは波がおさまって動物の姿もちらほら。


Tortuga Bay Beachを抜けて少し奥に進むとPlaya Mansaに到着!こちらは波が強くないので泳げるスポットです。
冒頭にも書きましたが、水の透明度は低いので波打ち際まで泳いできた動物を観察して遊んでいました。サンタ・クルス島は気軽にシュノーケリングできる場所がほとんどないので、イザベラ島のほうがおすすめです。
フェリーでイザベラ島に移動
2日目にサンタ・クルス島からイザベラ島に移動しました。フェリー乗り場近くにあったツアー会社でチケットを購入します。
フェリーは1人片道30ドル。
15時イザベラ島行き/6時サンタ・クルス島行きの往復チケットを買うので割引してほしいと伝えると、120ドルから110ドルに値下げしてもらえました。

出発1時間前にこのオフィスでチェックインを済ませて、乗る船の名前が書いた札を貰います。

これを目印に、フェリータクシーがそれぞれのフェリーまで送ってくれるようです。フェリータクシーは別途1ドル必要なので小銭を用意しておきましょう。
波が高いのでフェリーもかなり揺れます!私たちは酔い止めを飲んでぐっすり寝て移動したので大丈夫でしたが、苦手な人は船酔いしそうなほどグワングワン揺れていました。

2時間ほどでイザベラ島に着きますが、1時間時差があるので3時間も乗っていたような錯覚に陥りました。
次回はイザベラ島編!