さて今回はトルコからメキシコへ移動編!
なんですが、めちゃくちゃ大変でした!!
大変すぎたので記念に記録しておきます。
余裕ぶっこきメトロ移動 違う空港に行ってしまう
イスタンブール最終日の12月9日、この日は20:50のフライトでイギリスへ向かう予定でした。時間にかなり余裕があるので15時に空港に向かおうと計画。それまでは宿周辺を散歩したり猫と遊んで最後のイスタンブールを満喫してのんきに過ごしました。
「にゃんにゃ~ん!かわいいかわいいかわいい!お別れ寂しいね~!」なんて猫との別れを惜しみつつ、
時間になったのでメトロに向かいます。google mapで経路を調べるとメトロで1時間ほどで着くようです。しかし停車駅が4つの表示。
この時点で気づけばよかったんですが「なんか変やけど、とりあえずairportって書いてるのに乗ればいいか」とあまり気にせずにAksaray駅からメトロに乗り込みました。
なぜこんなに自信があったのか、とにかくイスタンブールには空港が1つしかないだろうと思い込んでいた私たち。時間にも余裕があったのでボーっとメトロに乗って4駅を軽く超えて10駅ほど過ぎたときにgoogle mapをひらくと全く違う場所に移動している、、、!
は?!ここどこ!?と改めてみるとNestek Aviation & Industry空港という南にある空港へ向かっています!!
停止する思考。
高鳴る鼓動。
とりあえず降りねば!!と空港手前の駅で降りましたが、その時点で出発して1時間近くたっています。こりゃ参ったぜ、、メトロで引き返すのがいいか他にイスタンブール空港に行く方法はあるのかと考えないといけませんが、あっけにとられ脱力ぼんやり。
旦那は珍しくめちゃくちゃ焦ってとりあえず駅の外へ向かっています。
とにかく調べなきゃなとgoogle mapをちゃんと見てみると最寄りにイスタンブール空港行きのシャトルバス乗り場がありました!(奇跡)
タクシーで行くかそのバスに乗るかしか選択肢がなかったのでとにかくバス停に向かいますが、突然土砂降りの大雨に見舞われました!
つ、ついてない、、!傘をさす間もなくびしょ濡れになり、大雨で道路も混雑し始めました。泣きたい。
バス停に着いたものの、時刻表通りにはバスが来ていないようでさらに焦る私たち。3時過ぎに宿を出たのにもう5時になってしまった、、、バスに乗ることが出来れば6時過ぎに空港に着きますが大雨で渋滞していてバスが遅れています。
そもそもなぜ間違ったメトロに乗ってしまったのかというと、私たちはカッパドキアからイスタンブールに夜行バスで来ていたんですがバス停からメトロに乗って宿近くに来た時に反対方向が「airport」だったので『このメトロに乗れば空港に行けるんだな』と思い込んでいました。
またgoogle mapで宿から空港の経路検索したときに出てきたのがAksaray駅からシャトルバスに乗って空港に行くルートだったんですが、空港が一つしかないと思い込んでいるので『メトロに乗ればいいんだな』とちゃんと確認せずお互いどちらかが調べてるだろうと頼り切ってしまっていたのが原因。おっちょこちょい。
旅慣れてきて油断していたんですね。とにかく空港に着かないとどうにもならんのでバスを待ちます。あと15分待ってもバスが来なければタクシーを拾おう!とあくせくした気持ちで待つこと15分、ぎりぎりバスが到着しました!
この大型バスで空港に向かいます。
渋滞は相変わらずだったのでタクシーに乗ってもバスに乗っても到着時間は変わらないなと腹をくくって寝ました。間に合わんかったらもうしゃあない!とやけくそです。
初めの30分は渋滞でのろのろ進んでいましたが、混雑地帯を抜けると猛スピードで運転してくれたので1ぎりぎり間に合う時間に空港に到着!は~間に合ってよかった、、!
チェックインと保安検査を済ませて急いでラウンジで夕食を取ります。(15分しかいれませんでした)
あ、トルコの空港はペット用トイレも完備されていました!めっちゃええ国やん、、
ロンドン・ガトウィック空港で空港泊
深夜12時にイギリスに入国!!つぎのラスベガス行きの飛行機は13時発なので今夜は空港泊です。
ガトウィック空港は結構空港泊している人が多いので安心。寝袋にすっぽり収まって眠る猛者も10人ほど見かけました。
とりあえず我々も仮眠を取ります。
夜間は暖房が切れるので寒いです。しんどい。
8時にはチェックイン開始したのですぐに手続きして出国エリアへ。
ラウンジで朝食を食べてゆっくり過ごしたあと、ラスベガス行きの飛行機に乗りました。
今回はスムーズにいってよかった。
アメリカの道路怖い ラスベガスで何もせずに泊まる
10時間のフライトの末、ラスベガスのハリーリード空港に到着です。アメリカは入国審査が厳しいと聞いていたので①宿を取っておく②ESTA申請をする③審査の質問に答えられるように練習していきました。
入国検査は先に旦那が受けていくつか質問されているのをみて緊張しつつ、私は隣のレーンへ進みます。
「Oh,are you Japanese?コンニチワ」とかなりフランク。あれ?怖くないやんとホッとしましたが気は抜けない。
「一人で来たのか?(英語)」
「主人ときました」
「彼はどこにいる?」
指さして「後ろにいるよ」
というと「Ahaa, 指紋とってね」「Ok,サヨナラ~!」 という超簡単なやり取りだけで終了しました。
『え?!ゆるくないか??なんか旦那笑われてたな。』とか思いながら、旦那よりも私のほうが早く入国審査を終えてました。思っていたよりスムーズで拍子抜けです。
空港からパラダイス地区にあるホテルには徒歩で行こうとしたんですが、アメリカの道路って車しか走れない作りになってるんですね。
歩道がなくて渡ろうと思っていた道路にはフェンスがあり全く進めそうにない。。入国審査よりも厳しい。
私たちと同じく道路でさまよっていたイギリス人の青年と一緒に空港に戻ってUberでホテルに行くことにしました。
ラスベガスのホテルは「リゾート税」がかかることと、チェックイン時に別途デポジットを支払わないといけないので予約サイトの金額を鵜吞みにしていくと想定以上の金額になるので、あらかじめ口コミやホテルに問い合わせて確認しておくことをおススメします。
前日の空港泊がこたえたのでこの日は速攻で就寝。ふかふかのベッドで眠れる幸せが沁みます。
イギリスの空港で朝食を食べて以降なにも食べていませんでしたが疲れすぎて空腹も感じずに過ごせました。
ちなみにこのホテルはラスベガスで最安値でした。口コミがピンキリだったので心配でしたが実際はとてもきれいで十分な設備でした!
しかし今回の旅の中では一番高価なホテルだったのでそりゃあ良い設備に決まってますね。アメリカの物価だとすぐに資金が尽きて旅できないなー。
しっかり寝て十分に回復して、朝9時ごろに空港に向かいます。ラスベガス、全く満喫できませんでした。笑
向かいの宿では従業員によるストライキが行われていました。アメリカっぽい光景。
さぁ、お目当てのラウンジへ。ハリーリード空港のラウンジ、食事がおいしいです!11時までは朝食メニューで、11時以降はランチメニューに内容が変わるのでとても種類豊富。しかもビールの種類も豊富でもちろん無料!
たらふく朝ごはんをいただき(ただ飯やっほい!)、ついに!念願の!メキシコに向かいます!!!!
移動から三日目 ついにメキシコ入国!
約5時間のフライトの末、やっっっっとメキシコに到着です!
ふ~~長かった~!
念願のメキシコ!ここから南米編スタートです!
久しぶりにセブンイレブンを見てなんとなくホッとする。まずは両替を済ませて水を購入します。
楽天モバイル対応なので今回はSIMカード不要です。ありがたい。
メキシコ時間では夜8時に到着したのでUberで宿に向かいます。
メキシコの治安にビビりながら夜の街を移動しましたが無事にホテルに到着です。
メキシコシティの中心地からは少し遠いけど、安くていい宿!!
ちなみに夜中はずっとパトカーのサイレンが鳴ってました。笑
怒涛の大移動完結!
ラオスのバス移動、インドからネパールのバス移動に次いでかなりしんどい移動になりました。
次回はメキシコ生活編!