
エル・チャルテンでは結局フィッツロイだけ見てあとは宿で次の目的地について調べたり、ブログを書き溜めたりして過ごしました。トレッキングコースに行くことも考えましたが、もう疲れたので休養期間にしました。(前回ブログ参照)
アルゼンチンからボリビアへの北上ルート
次の目的地ボリビアに向けてアルゼンチンからチリに入国して北上していきます。
ルートとしては、
まずバスでロス・アンティグオス(アルゼンチン)に向かい、国境越えしてそこからすぐ近くのチレ・チコ(チリ)にタクシーとヒッチハイクで向かいます。
チレ・チコからは2時間フェリーに乗ってプエルト・インヘニェロ・イバニェス コイアイケへ。港からすぐにバスに乗ってコジャイケへ。
コジャイケに数日滞在したのち、バルマセダ空港からサンティアゴ空港へ。サンティアゴで飛行機を乗り換えてカラマへ。
カラマ(チリ)からバスでウユニ(ボリビア)へ!
毎回ルートを探して計画してくれる旦那に感謝ですね。私は全然できません。ロス・アンティグオス行きのバスチケットは旦那が事前に調べて買いに行ってくれていました。
そのチケット、2人でなんと240,000ペソ!日本円で37,000円相当です、、、!
10時間乗るのに40,000円弱かぁ、、
たしかに長距離移動ですが、トルコやインドの長距離バスと比べると桁違いに高いです。一応これでも飛行機代よりはほんのすこーし安いとのこと。
さよならフィッツロイ
最終日は快晴で風もないいい天気のエル・チャルテン。街からもフィッツロイが見えました!!

さぁエル・チャルテンを去ります。12:20発のバスに乗っていざ出発!

バスはフルリクライニングで軽食・水付き。ふむ、なんだかバスのファーストクラスっぽくて良いね。
しばらくすると添乗員のおじさんが「今日は通常のルートが通れないから遠回りしてロス・アンティグオに向かいます。3時間以上は遅れる予定です」とアナウンスしていました。

結局、バスは16時間後にバスターミナルに到着。今回のバスは寝心地抜群に良くてトイレもついていたのでむしろもっと乗っていたいくらいでした。
タクシーに翻弄される
バスターミナルに着いたのは良いものの、早朝4時なので移動するすべもなくターミナル内で明るくなるのを待ちます。

たまたまフランス人カップルとスペイン人のおじいさん2人もターミナルで夜を明かしていました。
彼らに「チレ・チコに行く?」と聞いてみると「8時になったら国境が開くから、7時になったらタクシーに乗って行く予定なんだ。ちょうどタクシーを2台手配する予定だから割り勘で乗る?」とスムーズに話が進みました!
よくよく話を聞くと、フランス人カップルがもう1組いるようで6人で2台のタクシーを呼ぶ予定だったようです。私たち2人が加わればさらに安くなるのでちょうど良かったのでしょう。
仮眠をとってあっという間に7時になりました!

バス停にいたかわいい猫と戯れながら時間つぶし。
さっそくフランス人(多分)の彼氏さんは電話でタクシーを手配してくれました。
彼は英語、スペイン語も流暢なのでおじいさん達にはスペイン語で、私たちには英語でそれぞれ説明してくれます。助かる、、、
フランス人カップル2組とスペイン人おじいさん2人・私たちの組み合わせでタクシーに乗ることに。スペイン人のよく話す方は私たちと会話ができないのでフランス人カップルと一緒に乗りたそうでしたが、仕方ないですね。
タクシーが1台だけやってきました!そこでトラブル発生。なんでも、もう1組のカップルがどこかに行ってまだ来ていないらしい。
さらには、タクシーを手配してくれた2人は9:20のチレ・チコ発のフェリーのチケットを持っているので早急に国境を越えたい様子でパニックに。
しばらくすると行方不明だったフランス人カップルがどこからともなく現れました。(どこ行ってたんだろ、、)
「ごめんね、タクシーが二台来るはずだったのに一台しか来てなくて、、先に私たちを行かせてくれる?あと一台は移動中に手配するから!」と事情を説明してくれました。
おじいさん達は我先にとタクシーに乗ろうとしましたが、私たちはタクシーを手配してもらって申し訳ない気持ちだったので「どうぞ先に国境へ行ってください!」と見送りました。
その後1時間待ってみましたがタクシーは来なかったので、おじいさんが痺れを切らして近くにいた若者にタクシーを手配してもらっていました。
またそこでミニトラブル発生。タクシーを見た途端「これは小さいから4人乗れないね!もう一台同じのが来たら、君たちはそれに乗りなさい」というようなことを言いさっさと行ってしまいました。
さてどうしよっかなーと思っているとすぐに別のタクシーがきたので、無事それに乗って国境に向かいました。

この道路が延々と続きます。さすがにその先はヒッチハイクで進むことに。
歩きながらヒッチハイクすると1台乗せてくれることに!ありがたい~。パタゴニアにいるとヒッチハイクに抵抗がなくなってきました。
同じ車に乗っていたロシア人女性も私たちより前にヒッチハイクで乗せてもらったそうで、一緒にチレ・チコまで行くことにしました。
彼女はマルチリンガルでロシア語・英語・スペイン語・中国語がペラペラ!!日本と韓国以外だいたいどこにでもいけるのでは?
そんなこんなでエル・チャルテンを発ってから23時間後にチレ・チコに到着〜!
チレ・チコに一目惚れ
チリに入国したところで車を乗り換えて(なぜ!?)チレ・チコまで乗せてもらいました!
この日はここで1泊するので、目星をつけていたキャンプ場へ向かいます。
キャンプ場は海のすぐそばにあるのですが街の中心から海までは徒歩10分ほどというかなりミニマムな街の規模。

なんだかいい雰囲気!
このキャンプ場【camping el carrot】に漂う雰囲気がさいっこうに心地よくてついた瞬間から2人とも笑顔に。



海と空の色も澄み切っていて現実離れしています。。。

ウシュアイアから始まりトレス・デル・パイネ、ペリト氷河、フィッツロイと絶景三昧だった私たち。これ以上の絶景はもうないでしょうと思っていましたがとーっても小さくてほとんど観光する場所のないチレ・チコの景色に一目惚れ。
オーナーのおじいさんがこれまた癒し系。敷地内を掃除したり、植物の水やりをしてからフラッと海に行ってタバコをふかす姿が粋です。飼い犬の白いプードル以外に、黒猫2匹と野良犬1匹も敷地内を悠々と歩き回っています。


おじいさんは庭に生えているりんごを「自由に食べて良いよ!」といってくれたり、大量のアメリカンチェリーをくれました。これがまためちゃくちゃおいしい!
人生で1番美味しいアメリカンチェリーでした。ここで一泊して、翌朝のフェリーでコジャイケに向かいます。
1番近くのスーパーへ買い出しへ。小さい街なのに比較的大きなスーパーで品揃えも良い!長時間の移動で疲れていたのでお昼ご飯を食べたら昼寝してしまいました。
夜はパンとチーズにパタゴニアワインで晩酌


このワインもとってもおいしかった!!

美しい景色しかないのが贅沢です。
しかもエル・チャルテンなどと違って暖かく風も強くないのが良かった。
長時間の移動の疲れも一気に吹き飛びました!こういう何もない街の景色のほうが沁みるなぁ。
次回はコジャイケに移動!