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ウシュアイアからプンタ・アレナス行きのバスは本数が少ないうえに人気なので、希望のチケットを買えなかった私たち。1日でも早く北上してプエルト・ナタレスに行きたいのでヒッチハイクで北上することにしました!

さて決戦の朝!まずはどこでヒッチハイクができるのか、、作戦会議です。プンタ・アレナスの宿主も「ヒッチハイクでいけるよ!」と言っていたしやってみるしかない。

ここで我らのバイブル、佐藤夫妻のブログを参考に計画を立てます。(計画通りに行くかどうかはおいといて、なにかしらヒントが欲しい!)

夫妻が行った街や宿をあらかじめマップにマークして、途中で進めなくなっても大丈夫なように準備しました。

大冒険のはじまり!

ウシュアイアからプンタ・アレナス方面には大きな道路が一本しかないので、とりあえずどの車に乗せてもらっても目的地に近づくのです。ルート3からルート257、さらにルート9を走る感じ。

しかし途中で国境を越えないといけないことと、フェリーに乗る必要があることが懸念点、、、

そもそも車が走っているのか?乗せてくれるのか?そこが1番重要です!

まず私たちはウシュアイアの宿主に教えてもらった大通りでヒッチハイクをスタート。しかし全く止まらない、、、ウォーキング中のマダムに「ここじゃぁダメよ!もっと奥のバスターミナルに行きなさい!」と教えてもらい、ウシュアイアの入り口でヒッチハイクすることにしました!まずはリオ・グランデまで進みたい!

第一の車

バスでウシュアイア入り口まで向かいます。すでに2組がヒッチハイク中!仲間がいて少し安心。この時点で9:30です。30分くらい全く車が止まらない!

もーりーが休憩してる間にやっと一台の大型トラックが止まってくれました!2人乗りたいと伝えると「1人しか乗せられないんだ!ごめんね」と去ってしまいました。

なかなか難しい、、

先にヒッチハイクしていた2組が車を捕まえ、私たちだけになりました。しばらくすると3人家族の車が止まってくれたー!!!

ウシュアイアに住んでいて、今からリオ・グランデの病院に行くところだったと快く乗せてくださいました!いやーうれしい!

奥さんがボリビア出身でおすすめの観光スポットを教えてくれたり、お菓子やマテ茶までいただきました。旦那さんはワイスピレベルの飛ばし屋で時速180km近くのスピードでぐんぐん車を走らせます。

211kmの距離をわずか2時間ほどで走り切りました。笑

奥さんと息子さんを病院で先におろしてから、ヒッチハイクポイントまで連れて行ってくれてとても助かりました、、、!

旦那さんが私の好きなチコカリートに若干似ていたのが印象的

こうして第一の目的地に到着!

さて、次の「サン・セバスチャン」へ進みたい!サン・セバスチャンは国境のある街で、国境手前には宿もあるのでぜひとも進みたいところです。

このヒッチハイクポイントはめちゃくちゃ風が強くてスケッチブックも飛ばされそうなくらいでした。車通りも少ないし不安しかない、、

しかしスケッチブックを掲げて10分ほどで一台の車が停まってくれました!

第二の車

彼はサン・セバスチャンの国境施設で働いててヒッチハイカーがいるといつも国境まで乗せているそうです!とても優しい。

あっという間に国境に到着しました!「ここでヒッチハイクするんだよ!」と場所の指定までしてくれました。その後もなかなか乗せてくれる車が見つからない間も様子を見にきてくれました。

とりあえずアルゼンチン出国の手続きを済ませてヒッチハイク再開です。

車通りは多いのに、なかなか乗せてもらえる車は見つからない、、意外にもここでヒッチハイクするのが1番の難関でした。

「他の人たちはいつもあっちでヒッチハイクするよ!」と国境警備のお兄さんも気にかけてくれたりしながら、全員に声をかけ続けます。

しかし大概の車が満席や荷物を積んでいたり、トラックやアルゼンチン方面に進む車ばかりでなかなか見つかりません。

2時間ほど声をかけ続けて半ば諦めかけていた時、一度声をかけて断られたドライバーさんに「途中までなら乗せてあげられるけど、それでもいいかな?」と言ってもらえました!

「もちろん!!ありがとうございます!!」とすぐに乗せてもらうことにしました!嬉しくて小躍り。

第三の車

乗せてくれたのはエミリアーノさんという親切で優しいトラック運転手の方でした。

トラックの運転席からの景色はバス移動では味わえない!

チリの国境で入国手続きも済ませてサン・グレゴリオという街まで乗せてもらうことになりました。

「チリに入ると道が舗装されてとても綺麗なんだ」とエミさんがいう通り、さっきまで凸凹だった道路ではなくスムーズな道が続いていて運転も快適そうです。

チリ〜アルゼンチンの国境周辺は何もなくてだだっ広いは草原に一本道がつづく美しい景色!

リャマ?もいたり、羊飼いの放牧に遭遇したりと初体験ばかりのドライブにワクワク。

エミさんはサイクリングと空手が趣味だということや、日本に友達が住んでいること、家で飼っている馬や息子さんのお話をしてくれて穏やかな時間が流れます。

「2人とも疲れてるでしょ?椅子を倒して寝ていいからね!ほらほら!」と存分に寝かせてもらいました。ありがたい〜

4時間も乗せてもらい、Tabsaのフェリー乗り場まで着きました。するとたくさんのトラックで行列がつづいています。

「この調子だと2時間くらい待たないといけないよ。ここはいつも混むんだ」というエミさん。どうしようか考えた末、私たちはここで降ろしてもらいフェリーに乗ってその先でヒッチハイクすることにしました。

最後に記念写真をぱしゃり!

エミさんの優しさに感謝してもしきれないほどです!

フェリーに乗ればあと170kmでプンタ・アレナスに着く距離にまで近づきました!

トラックの列のそばを歩いてフェリー乗り場へ向かいます。列は3kmほど続いていて、その中の一台にウシュアイアでヒッチハイクしていたカップルも見つけました!

フェリーに乗り込みゆっくりする間もなく「この船の中でヒッチハイクしてくる!」と果敢に挑みに行った旦那。荷物が大きいので置いていかないと車の乗っている甲板に行けないので1人で行ってもらいます。

ここで乗せてくれる車があればかなり幸運ですが、こればかりは祈るのみ。がんばれー!

私は離れた場所から見守ります。前から一台ずつ聞いて周りどんどん後ろへ、、、

もう無理かなと諦めかけていると笑顔で手を振る旦那。

なんとなんと、プンタ・アレナスに行くリカルドさんに乗せてもらえることになりました!!!!

第四の車

「荷物があって狭いけど大丈夫?宿の名前を教えてね、そこまで送るよ!」と言ってくれるリカルドさん。

パタゴニアの人たちはなんて親切なんでしょう。。。

私たちも日本でヒッチハイカーがいたら乗せようと決意した瞬間でした。

最悪2,3日はかかる覚悟で始めたヒッチハイクでしたが、なんと日付が変わる前にプンタ・アレナスの宿にたどり着くことができました!

再会

ウシュアイアからヒッチハイクで15時間、ついに宿に到着✨前回泊まったHospedaje Independenciaに戻ってきて、オーナーたちに温かく迎えてもらいました。

私たちは運良く無事にヒッチハイクができて本当に貴重な経験でした。パタゴニア地域は交通手段が少ないのと、ヒッチハイカーがいまだに多いのかヒッチハイク文化が根付いている印象でした。

今やバスチケットに航空券、なんでもオンラインで事前に購入できる時代。予定も立てやすいですし安心して移動できますがノープランで旅する機会は逆になくなりますよね。(インドや東南アジアはまだまだ予測不可能なところもありますが。笑)

ヒッチハイクは完全に運任せなので、大胆に流れに身を任せることを経験できました。たまには予定を決めないほうがいい刺激になることもあるんですね!

次回はプエルト・ナタレスで4泊5日のトレス・デル・パイネトレッキングへ!

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投稿者

o-tourism@youzakka.com

夫婦で世界一周している「おぎつう」ことogido tourismです。旅行に役立つ情報をほぼリアルタイムで更新中!

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