ウユニから世界遺産の街スクレへ

ウユニのバスターミナルで「サンタ・クルス」行きのバスを探しましたが、直行バスは出ている曜日が限られていて買うことができませんでした。（色々あったが割愛）

ウユニに延泊する気もないし、とりあえずサンタ・クルス方面に移動したかったのでボリビアの首都であり世界遺産の街「スクレ」に行くことにしました！

ちなみに、ウユニからは「ラパス」に移動するのが一般的。ラパスはすり鉢上の地形で、ケーブルカーに乗って夜景を見るのが有名です！

スクレってどんなところ？と調べてみたらなんとも楽しそうな街！

スクレ（スペイン語: Sucre）はボリビア多民族国の憲法上の首都（事実上の首都はラパス）である。建設時はラプラタ（La Plata）、のちにチュキサカ / チャルカス（Chuquisaca / Charcas）と呼ばれていた。

ただし、現在ではスクレには最高裁判所があるだけで、その他の国家機関はほぼラパスに集まっている。1826年のボリビア建国から1890年まではスクレが名実ともにボリビアの首都であった。1899年にラパスを拠点とした自由党が「連邦革命」をおこし、スクレを基盤にしていた保守党政権を打倒した。そして、翌年に自由党政府は議会と政府をスクレからラパスに遷したため、スクレは憲法上ではボリビアの首都のままであったが、首都機能の大半を喪失した。

また、スクレはチュキサカ県の中心都市でもある。市域は1,820km²。人口は約28万人（2012年国勢調査）と、憲法上の首都ではあるがそれほど多くない^[2]。

ボリビア独立時の調印が行なわれた場所で、今も16世紀に建造されて以来蓄積されてきたコロニアル様式の古い町並みが残っている。白く美しい建物が多いため、「白の街」と呼ばれることもある。

伝統的な民族衣装と祭りで有名なタラブコの町へは、スクレからバスなどで行ける。

ーwikipediaより引用

民族衣装とか白い街とか、魅力的。。。首都なのに首都の機能がほとんどないというのも興味深いですね。

先に言っておくと、スクレめちゃくちゃお勧めです！！

※ただし、ウユニから行く場合はいくつかバス会社があるので、そこさえ間違えなければ移動中も楽しめる（はず）。私たちはバス会社選びに失敗して移動中は結構しんどかったです、、

ウユニからスクレへ！移動当日のハプニング

3日目のサンライズツアーに参加した後、宿で夕方まで時間を潰します。夜ご飯はバーベキュー屋でがっつり！たまたまオールでツアーで一緒だった３名と同じお店で会って一緒に食事しました。ここまでは最高の気分！

21:00発のバスでしたか遅延していて21:30に出発！バス会社は名前を忘れましたが、9番乗り場前にあるオフィスでチケット購入。

このバス、1人50ボリという安さに飛びつきましたが全くお勧めできません！！

9時間くらいで着く予定でしたが、運転手が1人しかいなくて途中で3〜4時間仮眠で止まったり、トイレ休憩なし！！予約してた座席番号がそもそもなかったり、リクライニングも壊れている始末なので違う席に移動しました。エアコンもないので夜は極寒、日が昇るとサウナ状態！

（個人的に南米のバスの中ではボリビアの長距離バスは不快でした。。。）

バス自体は何かと止まってエンジン冷却用の水を汲みに行く運転手。そのタイミングでトイレを探しに行ったりして、謎のゲーム感。

予定より5時間ほど遅れてスクレに到着しました。

バスターミナルはセントロから少し離れているので、セントロ付近で停車したタイミングでほとんどの乗客が降車！私たちもそこから宿へ移動しました。

ウユニと比べて標高が下がったこともあり、日中はあっつい！

街並みは赤い家根と白い建物で美しい。

スクレの超おすすめ隠れ家宿！

私たちは今回「Charlies Place」に2泊3日で滞在しました。

ここは口コミ評価がめちゃくちゃ高く、期待大！そしてその期待を裏切らない居心地の良さでした！！

こちらではボリビア料理教室も体験可能（1クラス300ボリ）。時間があれば参加したかったなぁ。

そしてこの宿のオーナーさんがシェフなので、無料の朝食もおしゃれでめちゃくちゃおいし〜！！

立地も便利でした。

宿の隣は大きなスーパーですし、セントラルメルカドや両替所のある通りまで徒歩15分ほど。

個室もシャワールームも清潔。

看板犬のチャーリーがとってもキュート！

ボリビアにはこの犬種が多いんですか、スペインから移住した人たちが持ち込んだんだろうな。

次回はスクレのおすすめを紹介します！