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ブダペストからセルビアへ移動

ブダペストから電車で2時間、国境近くの駅で車両乗り換え。

少し走ると停車して入国審査のような形で検問があった。EU圏内ではパスポートチェックがなかったので、すっかり忘れていたが電車で簡単に国境を越えられるのだ。

パスポートを読み取りスタンプを押してもらう。

しばらくして走り出したが、突然雨漏りして水がだだーっと落ちてきた。肩にかかり飛び退いた。

車掌は特に驚く様子もなく他の席に移動するように手招きしていた。そんな車掌は隣の座席で居眠りしている。

中欧から東欧に移動してきたなぁと実感した。

国境近くのSuboticaという街に1日だけ滞在。宿はエアビーっぽく民家の庭にある離れに泊まったが、とても綺麗で居心地よかった。

街散策していると不思議な博物館があったので入ってみた。

中に入ると「今日は無料よ!」とおそらくここを運営しているご夫婦が声をかけてくれた。日本から来たというとめちゃくちゃ興奮していた。

首都ベオグラードへ

翌朝、8:04の電車に乗るはずが駅に行ってみるとなぜか運休?か駅の休館日?で来ないと言われた。がーん!

急遽バス移動に変更。駅で出会ったデンマーク人カップルと一緒にバス停を探して、チケットも買った。

8:40発のバスに乗り、3時間ほどでベオグラードについた!

なんとベオグラードはバスやメトロが無料だったので移動しやすい。
バスでチケットはどうやって買うんだろうときょろきょろしていたら「バスは無料よ」とお姉さんが教えてくれた。

宿に早めに着いたので、レセプションでくつろぐ。ここには猫と犬がいるのでかなり楽しい。

チェックインする時に何故か予約内容がちゃんと反映されておらず焦ったが、結果的に安く泊まれた。

私はシングルルーム、もーりーはドミに2泊泊まる。1人で個室を使うのは実家以来なので、わくわくした。

シャワー・トイレも1人で使えるので安心感が違う。

【Fair & Square Hostel】

セルビアの首都は中央アジアとヨーロッパを足したような雰囲気でゆったりすごせた。

パプリカペースト(アイバル)を買い自炊をした。少し辛さもあり美味しい。バルカン半島とイタリアでよく見かけた。北アフリカのチュニジアでは「ハリッサ」というアイバルによく似ているパプリカペーストを見つけたがこちらの方が辛いらしい。

セルビアは物価が安い。

二日間バスを使って適当に街散策をした。城跡や民族博物館もあれば、街中を歩くだけでもなかなか面白かった。

フランスやオーストリアでは観光地に積極的に行っていたが、疲れたのでゆるく過ごしたいムードにピッタリだ。

次回はモンテネグロに移動。

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o-tourism@youzakka.com

夫婦で世界一周している「おぎつう」ことogido tourismです。旅行に役立つ情報をほぼリアルタイムで更新中!

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