約2週間のジョージア旅を終え最終日は陸路国境越えをしてカッパドキアへ向かいます。楽しみー！
バトゥミ（ジョージア）らカッパドキア（トルコ）へバスで行く方法！
今回のルートはこちらです!
- バトゥミから国境の街サルピ（Sarp）へローカルバスで向かう
- イミグレ通過して乗り合いバスでトラブゾンへ
- トラブゾンのバスターミナルでギョレメ（カッパドキア）行きの夜行バスに乗る
朝7時に宿を出て最寄りのバス停に向かいます。Yandex Mapで調べると88番バスの終点が国境のイミグレ前なので88番バスを待ちます。
白色のバンが88番バスでした！すでに満席でしたが、その後もどんどん人が乗ってくる。
予定では小一時間かかる道のりなんですが、朝早くて道がすいていたからか30分ほどでイミグレに到着！
そのままパスポートチェックだけして出国完了！ゆるいですね。
あっという間にジョージアとさよなら。。そのまま通路を歩いていくとすぐにトルコのイミグレです。入国審査もめちゃくちゃ早い。笑
宿を出てから2時間弱であっさりとトルコに入国できました！
ジョージアとは1時間の時差があるのでトルコ入国したとたん1時間時計が巻き戻されて不思議な感覚です。
イミグレを出るとすぐに「トラブゾン？」とバスの呼び込みがあったので迷うことなく座席確保。
両替していなかったので、すぐ使くの両替所でジョージア・ラリからトルコ・リラに換えてバス代を支払いました。1人350リラでした。
人が集まるのに時間がかかり9:30頃に出発です。2時間ほどでトラブゾンのバスターミナルに到着！
大きくてきれいなバスターミナルです。館内をうろうろ歩いているだけで警官の方に「何してるの？」と注意されました。セキュリティしっかりしてます。
窓口でギョレメ行バスを探します。「KAMILKOC」というバス会社で17時発の夜行バスチケットをカードで購入しました！
17時発のバスしかないようなのでこれ一択ですね。8時にギョレメ着で1人2200リラでした。印刷されたプリントがチケットになるのでなくさないように財布にしまって、ひと段落。
せっかく時間があるからトラブゾン観光でもしようかなぁ、と荷物預かり所にいくらで預けられるか聞いてみることにしました。「200リラ」とネットで見たより高額な値段を言われたのでやめました。（早）
しかし時間はたっぷり有り余っているので、とりあえず近くの食堂で昼食を摂ることにします。
車の整備会社が密集しているなかにあるこちらの食堂に入ります。おじさん向けの雰囲気にグッドバイブスを感じる。
初トルコ飯はこちら！久しぶりの米！！おいし～！
しかし旅行者はあまり来ないであろうお店なので、みんな物珍しそうに私たちを見ていました。
お店の人たちは優しくて「ほれ、パンは無料だよ！」「サラダどうぞ！」「おいしいか？」と笑顔で話しかけてくれるのでトルコいい国だなと好感触。
バスターミナルに戻り時間をつぶします。ターミナル内のトイレは１回10リラでカード払いも可能でした。ちなみに向かいにあるガソリンスタンドにお菓子を買いに行ったついでにトイレを借りましたがそちらは無料できれいでした。
なんやかんや時間をつぶして16時30分から搭乗開始。ここが始発なので座席はあまり埋まらないまま定刻通りに出発しました。
しばらくするとお茶とお菓子のサービスがありました！うれしい！（この後も3回くらいお茶とお菓子をもらえました）
そこから何駅も乗客を拾いながら、休憩もはさみつつ進んでいきます。次第に満席になったのでトラブゾンで早めにチケットを買っておいてよかったなと思いました。
座席はあまりリクライニングが聞かないので座って眠ります。22時ごろにレストランのある休憩所で長めの休憩がとれたので晩御飯を食べました。
最近の旅のおともはもっぱらポッドキャスト「COTEN RADIO」です。各国の歴史を知ってから旅するほうが何倍も楽しいし、睡眠導入にもいい（聞いてない説）ので夜行バスにうってつけです。ストーリー性があってわかりやすいので歴史苦手な私でも楽しめる最強コンテンツ！インドのムガル帝国編も面白かったので本当におすすめです。
今回はトルコに行くので「オスマン帝国編」を聞きながら勉強しつつ長旅を楽しみます。
てゆうかこの日が生理ともろにかぶってしまってトイレ休憩のたびにトイレに行く羽目に。トイレがしたいわけではないのに毎回10リラ払うのに腹が立ちました。生理割引とかないんかな～。
その一方1，2時間ごとにこまめに休憩があって助かったとも思います。インドや中央アジアの夜行バスは３～4時間ぶっ通しで走るのでトイレに行けないのもまた難儀ですからね。生理は女性が旅をしづらい理由の一つだなー。普通にめんどくさいです。
そんなこんなで朝8時にギョレメに到着！時間通りでしたね。
トルコのバス旅はとても快適です！
次回はカッパドキア編。