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6日目 フレンチを食べに行く

ムロンダバを20時に出発した私たちは翌14時ごろアンタナナリボのバス会社に到着した。

タクシーを捕まえ、3人で40,000アリアリで宿に向かった。この宿もエアビーだが初日泊った場所よりもバス停に近いところにした。

この日の外出禁止令は20時発令だったので夕方にそわそわしながらフレンチ料理店へ行ってみた。

マダガスカルはフランス領だったので、世界一安く美味しいフレンチが食べられるらしい!(宿のオーナーが優しくてお店に営業時間の確認電話をかけてくれたり、翌日のタクシーも手配してくれた)

軍や警察が沢山いたので、びびったがこの日はデモはなかった。

一人3,000円ほどで満腹!

7日目 Lemurs Parkで猿を観る 

朝からまたバス会社から着信が。

幸い、近くの宿に泊まっていたので直接オフィスへ向かった。

どうやら今夜20:30発のバスの時間変更があったらしい。19:00発、18:00チェックインになった。

マダガスカルでは絶対に電話番号付きSIMカードが必須だ。連絡を受け取れないとバスに乗れない危険性がある。

今日はアンタナナリボの【Lemurs Park】という猿のいる公園に行く。

タクシーは往復150,000アリアリで宿のオーナーが手配してくれた。行きは渋滞で2時間弱かかった。

入場料は75,000アリアリ。受付を終えると「これはガイドに渡すチップよ」と10,000アリアリを渡された。

な、なんだ、、、アジア人はチップを渡さないからか?初めて八百長チップをもらったので驚いたが、悪くないシステム、、、?かな。

ツアーは英語で1時間ほど。園内を歩きながら数種類の猿やカメレオン、リクガメを見る。

固有種のアオキツネザルはとても軽やかに動き回り、かわいい!園内に放し飼いされた猿達は人を恐れずかなり近くまで寄ってくる。

しかし、襲ってきたりはしないので安心して観察できた。

ワオキツネザルは50頭ほどいるらしく、それぞれ家族単位で行動していた。

マダガスカルでは森林伐採でサルたちの棲家がなくなっている問題と、密猟・飼育していたが捨てられたサルたちを保護して将来的には森に返すのがこの施設のミッションらしい。入場料と併設されているお土産屋・レストランの収入が主な運営費だそうだ。

さらに園内にはバオバブや塊根植物などのマダガスカル固有種を植林していた。

カメレオンも2匹見つけた!なかなか楽しい。

そこまで広くない敷地なので1時間で十分堪能できた。ツアー終了後、チップを渡してタクシーに戻る。

するとワオキツネザルの家族が塀を乗り越えて道路に出てきていた!(餌があるのでちゃんと園内にもどるらしい)

帰りは道が空いていたので1時間ほどで宿に戻ってきた。

今夜から【Toamasina】という街に移動する。

スケジュールの兼ね合いで、明日の夜にタナに向けてバスでとんぼ返りする。再びタナの宿に宿泊するので、不要な荷物を預けることができた。

マダガスカルのエアビーは安くて綺麗で親切!最高!

バス停には18:00過ぎに着き、チェックインを済ませた。【COTISSE TRANSPORT】バスターミナル内はこじんまりしてるものの食堂があるし、トイレは無料なので待機しやすい。

今回は運転手の隣、最前列を予約していた。

バスはかなり運転が荒く、ヒヤヒヤして眠れない。曲がりくねった山道でもお構いなしに追い越し、路肩ギリギリを攻めた運転で何度も死ぬかと思った。

一度のレストラン休憩とトイレ休憩を挟み、そのあとはずっと飛ばしっぱなし。

バスから見える夜の街の景色

その甲斐あってか《?》、4:30にトゥアマシナに着いた。早すぎる。9時間半。

雨も降ってるし、やることがない。

バスの中でターミナルが開くのを待たせてもらい、6:00に室内へ移動。近くの食堂で朝ごはんを食べたり、顔を洗ったりして8時になった。

8日目 AMPIANAのカゴ編み工房へゆく

さて、今回トゥアマシナに来た目的は【AMPIANA】というかごバックのアトリエを見学させてもらうためだ。

そこは日本人の若い夫婦が設立したアトリエで、とても品質の良いバッグを作ることで有名らしく日本でもpopupをしている。

手仕事好きとしてはまたとない機会!楽しみだ!

8時からアトリエ作業が始まるということで、8:30ごろに迎えに来ていただき見学することに。

カゴ編みの材料となる「ラフィア椰子」

東南アジアなどにも生育しているが、ここマダガスカルのラフィアは世界的にも高品質なのだそう。

手作業で取り出されたラフィア椰子の葉の繊維を選別するところからカゴ作りは始まる。

カゴを一つ作るにしても、パーツごとに担当が分かれていた。編み方によって表情を変える。三つ編みから八つ編み(!)まであるようで、編まれた繊維は全く別物のようだ。

いかに均一に質の高いカゴを作るかが大切で、各作業工程を終えるとアイロンで成形して次の作業に移っていた。

職人たちはみな明るい雰囲気できびきびと作業に集中している。

驚いたのは想像していたよりも多くの女性たちが働いていたことだ!常時150名ほどで作業しているらしい。

マダガスカルで職人はあまり地位が高くない。その現状も変えるために吉田夫妻は、職人さんが経済的にも自立して高い技術を得られるように作業工程の管理やシステムを確立した。

今ではトゥアマシナの有名な企業として認知されている。技術力や継続年数に応じてお給料が支払われ、食事や託児所などの福祉も充実していることから「AMPIANAで働きたい!」と尋ねてくる人も多いという。

女性が多く働くアトリエのすぐ隣には託児所があり、昼食も全員分支給される。さらにはフランス語教室や読み書き教室を開催して様々な理由で義務教育を受けられなかった女性たちの学びの場でもあるのだ。

アトリエの作業風景も素晴らしかったが、ものを作るまでの価値観のすり合わせの話が興味深かった。

マダガスカル特有の性質を理解して、作業工程を縦割りにした上で分配することや、cmの細かさや「真っ直ぐな状態」をまず見本を用いて伝えるところから価値観を共有して作業をしてもらう。

日本人には「あたりまえ」に思えることが、ここではそもそも存在しないのだ。

人の認知は見たものでしか広げられないということがよくわかる話だった。それだけ素直なマダガスカルの職人たち。

その中の一人を日本に1ヶ月間招待したことがあるそうで、彼女は日本の街や人々の服装などを見たことでぐっと認知の幅が広がったらしい。アヤコさんが伝えるデザインのニュアンスをスムーズに汲み取れるようになった!

まだまだ良い職人の育つ伸び代がある。

全工程を見せてもらい、午後はマーケットへ。こちらでもラフィア雑貨が豊富に売られていて、ランチョンマットやコースターを購入した。

どこも楽しい!!

お土産はタナやモロンダバとまた違った品揃えでとてもよかった。

じつは旅で不要になった衣類とともに、この旅の相棒「テント」もこちらに寄付した。テントは出入り口が壊れてしまい日本でも使えないのだが、ここなら託児所で子供たちの秘密基地となって活躍してくれるかも!

最後に素敵なカゴを3つ購入!

同じ素材なのに、編み方やデザインでこんなにも雰囲気が違うのかぁ!素敵すぎる。

早く日本で使いたいなぁ。

バス停まで送ってもらい、至れり尽くせりの1日だった。ほんとうに感謝しかない。

さぁまた19:00のバスでタナに戻るぞ〜。無事に日本に帰れますように。

9日目 ラストマダガスカル

トゥアマシナからタナは8〜9時間で着くのだが、それはかなり運転が荒いのも影響しているような気がする。

4:30ごろにタナに着いて(早すぎ)、時間をやり過ごしてから6:30に前回と同じ宿に向かった。

幸い下がカフェで、その開店準備とともにチェックインできた。ひとまず風呂に入ったり寝たりして、疲れをとる。

昼前にマーケットへ向かった。

マダガスカルのお土産をたくさん買い納める!

現金が余らないようにマーケットで雑貨を買う。

モロンダバ、トゥアマシナ、アンタナナリボのお土産市場を比較してみる。

《モロンダバ》

・バオバブの木彫りが多く、交渉するともても安くなる。
・ローカルマーケット内にとても安くカゴバックや帽子を売っていた。
・1番おすすめは生地屋!可愛いアフリカ布がとても安い!!!
  タンザニアのモシ以来の感動。

《トゥアマシナ》

・お土産市場の規模が大きい。
・デザイン性の高いカゴバックやラフィア製品、スパイス、雑貨の種類が豊富。
・値段は少し高いかも。

《アンタナナリボ》

・こちらも種類豊富ではじめはふっかけられる。
・閉店間際(15:30〜16:00)は一気に安くなるし交渉がしやすい。
・木彫りの細工箱や石も売っていた。
・クオリティは高い。
・地図やイラストも可愛いものが多かった。

布はモロンダバ、製品はトゥアマシナ、オールマイティなのはアンタナナリボ

という感じ。

アンタナナリボでは、ラフィア製の小物ケース、木彫りのワオキツネザル、カメレオンの置物、牛角製のスプーンを購入した。

スーパーはクレジットカードが使えるので、マダガスカルティーやバオバブ関係の化粧品をまとめ買い!バオバブオイルは使うのが楽しみ。

ランチは、アフリカ旅の締めくくりということでカズマにご馳走してもらった。

とてもいい雰囲気のフレンチで、雑多な街からかけ離れた優雅な時間が流れていた。

ゼブ牛のカルパッチョとロブスターのリゾートをオーダー。もーりーたちは赤蕪とチーズの前菜と鴨のロースト。

一品のボリュームが多くてとてもおいし〜!アフリカで1番美味しいご飯だった。笑

デモが落ち着いたアンタナナリボ。平和だった。

宿に戻って、最後のパッキング作業。

お土産をいかにして持ち帰るかが最大のミッションなのでかなり工夫して詰め込んだ。

10日目 さらばマダガスカル!さらばカズマ!

朝はローカル食堂でたくさん食べた後、チェックアウトして空港に向かった。あらかじめタクシーを頼んでおいてよかった!

デモ騒動の落ち着いた街は、普段の活気を取り戻したようでめちゃくちゃ渋滞していた。笑

こんなに活気のある街だったのか!混雑した道を抜け、空港までは40分ほどで着いた。

到着時にはデモの最中で人が少なかった空港だが、今日はとても賑やかで施設も充実していた。

ほんとうにここだったっけ?と不安になるほど雰囲気が違う。14:50のフライトでほぼ定刻通りエチオピアに到着。

トランジットのためラウンジへ。プライオリティパスで入れるラウンジが一つあった。料理は可もなく不可もなく、水回りがあまり綺麗ではないラウンジだった。

23:50のフライトでクアラルンプールへ。

飛行機の運行はスムーズ。現地時間17:00にクアラルンプールに到着した!

ここでカズマとはお別れ。

私たちは12時間後の関空行きのフライトまで時間を潰す。

とうとう1年2か月の世界旅は終わりを迎える。日本に戻ってからアジア3カ国を周って、沖縄に戻る予定だ。

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o-tourism@youzakka.com

夫婦で世界一周している「おぎつう」ことogido tourismです。旅行に役立つ情報をほぼリアルタイムで更新中!

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