ヨーロッパエリアは有名なモスクやバザール以外にも見どころがたくさん!!(去年から観光地の入場料が高くなっているので、無料で入れるブルーモスクには行きました)
日曜日限定の蚤の市に行ってみたり、おいしいと噂のゲリラ鯖サンド屋探しや本物のトルコアイス探しに奔走したり。今回はヨーロッパエリアの穴場スポットを紹介します。
エジプシャンバザールとグランドバザールよりその周辺の市場が面白い
有名なエジプシャンバザールとグランド・バザールは「theトルコのお土産」というものが多く売られています。トルコのお土産を買いたい人にはうってつけのバザール。
見ているだけでわくわくするんですが、同じものが売られているので正直見飽きてしまう。。
特にグランド・バザールはぎらぎらとまぶしい!ゴールドのアクセサリーや宝石屋、ランプなどのお土産屋さんが多いからか目が痛くなるほど照明が輝いていました。
バザールの建物の外にもたくさん野外バザールがあります。そちらの方が少し安くて日常使い出来そうなものも多いのでおすすめ。
ランプは野外バザールでも購入できます。
定番のブルー・モスクを無料で拝む
通称「ブルー・モスク」と呼ばれるスルタンアフメト・モスクはありがたいことに無料で入場できるモスクです。アヤソフィアやトプカプ宮殿は入場料がぐんと上がっていたので断念。。。
ブルー・モスク前の広場にはオベリスクが3本あり、そのうち1本は紀元前にエジプトのルクソールから運んできたものだとか。。
スケールがでかいなぁ。
礼拝のタイミングに重なったからか、すんなり中に入ることが出来ました。こちらは入場無料ですがイスラム教の規律に従い肌の露出のない服装、女性はスカーフで髪を隠した状態でないと入ることはできません。
さすがイスラーム建築最高峰、建物内の装飾が素晴らしい、、、!緻密な天井画や青色のタイルで埋め尽くされた壁面と約260枚のステンドグラスの小窓が圧巻です。赤い絨毯のエリアはムスリムの方々のお祈りをする場所なので、私たちは入ることはできません。
こちらは今まで入ったモスクの中で一番豪華で美しかったです。もっとよく見ようと思ったタイミングで突然の停電ハプニング。ステンドグラスの美しさは際立っていましたがもっとちゃんとタイルの模様や色合いを楽しみたかった、、、笑
しばらく待っても電気が復旧しないので出ることにしました。
左の塔は修復中のようですね。外から見たモスクも美しいです。
そのまま歩いてアヤソフィア方面へ。
こちらは大規模な修繕作業中でした。アヤソフィアはモスク内は無料で入れますがそのほかのエリアは入場料が必要です。行列ができていたので入らずにさらに歩きます。
本当はトプカプ宮殿に行ってハーレムの建築などを見たかったですが入場料が1500リラ(約7400円)と高額なので諦めました。どの国も観光料が上がっていますね。
トプカプ宮殿近くのギュルハネ公園を散策。ここは猫ちゃんがたくさんいて憩いの公園でした。
ベンチに座ると「すっ」と膝に乗ってくる。。魅惑の公園。。
ちなみにトルコは猫にやさしい国なのがわかる「キャットフード自販機」を発見!
猫に生まれ変わったらトルコで暮らしたい。
橋を渡って野良の鯖サンド屋を探す
日本人ブログやYouTubeでよく紹介されている店舗を持たない移動型の鯖サンド屋を探します。ブルー・モスクやバザールがあるエミニョニュからガラタ橋をわたってすぐの海岸沿いや街中でゲリラ的に鯖サンドを販売しているらしく、発泡スチロールを台代わりにしている鯖サンド屋を見つけました!
赤く印をつけているところで鯖サンド屋を見つけました。それぞれ別日で時間帯も異なりますが、お昼以降から夜にかけているようです。
注文してその場で作ってくれるので外はパリッと、サバの身はほわっとジューシーでおいしい!
エミニョニュ側にある鯖サンド屋さんでも食べましたが、こちらの鯖サンドのほうがおいしかったです。鯖の鮮度が違うのか、脂ものっていて味付けもベストでした。
パフォーマンスはいらない!本物のトルコアイスが食べたいんや
観光客向けのトルコアイスはめちゃくちゃ高い!バザール周辺や街中にあるトルコアイス屋さんは100リラからが相場のようですが、もっとおいしくて安いローカルアイスがあるに違いない!!そしてトルコアイス特有のアイスが取れそうで取れないよ~のパフォーマンスもこそばゆい感じがして苦手なのでなんとか他にないものか~と探していたら見つけました。
「Bena Ice Cream」
アイス1つは30リラ!2つで60リラ。破格です!
店内はとても狭いんですがアイスのほかにもトルコ菓子が数種類あり、地元の人で人気のお菓子屋さん。
スプーンですくうとびよーんと伸びての本場のトルコアイスという感じ。チョコ味がカカオがしっかり効いていておすすめです!!
日曜日限定!大規模蚤の市でお宝さがし
日曜日限定の蚤の市が開催されるというので行ってみました。そこはバスで30分くらいで行ける「Feriköy Antika Pazarı」という場所です。
旧市街地のホテル近くのバス停からは乗り換えなしで行けました。
想像していたよりもかなり大規模な蚤の市です!
この右奥にもまだまだ広がっています。アンティークの食器、衣類、本やレコードから、工具、ハンドメイドの革製品など実にさまざまな商品がすごい密度でディスプレイされています。
ジョージアの蚤の市もすごかったですがこちらは圧倒的に出店者数が多い!観光客よりも地元の人たちでごった返していて熱気すら感じます。
どれもこれも欲しい!!こちらは現金決済のみだったのですが、私たちは全く現金を持ち合わせていなかったので何も買えませんでした。とほほ
しかし見て回るだけでもかなり面白いです。トルコ紅茶用のカップやシャンデリアなんかも素敵で、いつかまた買いに来たいと思いました。
以上イスタンブールの穴場探しでした。イスタンブールはもっと見たい場所がいくつもあり、また行きたい街トップ3にランクインしました!
アゼルバイジャンから始まった約3週間のコーカサス旅はこれにて終了。毎日があっという間です。
ここイスタンブールからイギリス→アメリカを経由してメキシコに向かいます!!今回の移動はプチトラブルがいくつか発生していまだに疲れがとれていません。笑
~予告~
油断大敵イスタンブール空港への道のり。ハードな移動に身も心も疲れ果てるアラサー南米に突入!!