シャキからシグナギへバスで行く方法

ホステルでオーナーお手製ピティを食べた翌朝、シグナギに向けて出発です!

シャキからシグナギへ バスで陸路国境超えして行く方法

まずはバス停に向かいます。

10時発のバスに乗りたいので9:30にはバス停に着きたい。
なぜかというと早く席をとらないと荷物を置けない&立ち乗りになってしまうのです!

荷物が大きいのでこれは避けたいところ。

無事チケットカウンターで乗車券を購入。2名分11マナトでした。
国境手前の街「バラカン」まではこの料金は乗れます。
そこから国境のイミグレまではさらに3マナト支払えばバスで行ってもらえるので安心。
なので1人10~11マナトあればジョージアに入国できます

チケット売り場で「お久しぶりです!」と突然日本語で声を掛けられてびっくり!
カザフスタンのアルマトイ湖で出会った青年とばったり再会しました。

彼はシャキで同じ宿に泊まっていたもう一人の日本人青年と一緒にバス停に来ていました。

彼らの行先はグナギ経由でトビリシに行くということで、シグナギまで一緒に行くことに。
非常に心強い!

バスに乗り込み荷物を座席の下に入れ込んで席を確保してやっと一安心。
談笑していると、次第に席が埋まり満員立ち乗り状態に。。。
予定通り10時に出発しました。


2時間半くらいでバラカンに着きました。
ここで大方の乗客が下車して、残ったのは私たち4人と中国人の女の子2人組みです。

さらにそこから30分ほど走ってイミグレに到着!
下車するときに3マナト支払いました。

あっけないほどあっさりした国境越え

国境に着くと軍服を着た男性に何人で出国するか聞かれ、パスポートを提示しました。

ちなみに近年までコーカサス地方は紛争していた影響からかアゼルバイジャンからジョージアには入国できますが、
ジョージアからアゼルバイジャンへは陸路入国することは現在できないようです。

この味気ない道を進みます。

出国審査では入国時に発行したビザのチェックのみでした!

(ですのでビザはなくさないように気を付けてください!)

川を越えるとジョージアのイミグレです!
こちらには両替所ときれいなトイレがありました。
わずかに残っていたマナトをジョージア・ラリに両替して入国審査を通過します。

イミグレを出てすこし歩くと、そこにも両替所がありました。
ジョージアにも難なく入国してシグナギ行きのタクシーを探します。

本当は乗り合いバスがあればいいな~なんて思っていましたが、陸路で国境越えする人が少ないからか観光シーズンとずれているからか、タクシー数台しか停まっていません。

タクシーは軒並みシグナギまで80ラリでした。
「4人で80だから1人20でいいよ!」と言われましたが高いと思う。
大体乗り合いバンは5~10ラリ(300円~600円)が相場なので1200円も払いたくないな~というのが4人の本音。

しかし、1人でタクシーに乗るよりは安いのでこちらで妥協しました。
1時間弱のドライブです。
シグナギは高台というか丘の上にある街なので、街まで登っていく風景はとてもきれい!
広大な平野を見下ろしながらどんどん天空の街に登っていく感覚になりました。

街の入り口には石畳の坂道と石造りの門が!
なんて雰囲気のいい街!

タクシーは私たちのホステル前でいったん停車しました。
2人に別れを告げて私たちはチェックイン!
14:30には宿についたのでシャキからシグナギへは4時間半で行くことが出来ました。

彼らはバス停で下車して、そこからトビリシ行きの乗り合いバスに無事に乗って行けたそうです!

ちなみにバス停はこちら

私たちも後日、ここからトビリシ行きのバスに乗りました。

街から見渡す景色が常に絶景です。

まとめ

シャキからシグナギへは2,000円あれば陸路国境越えできる!
シャキ ー バラカン 5マナト(450円)
バラカン ー 国境 3マナト(270円) 
国境 ― シグナギ 20ラリ(1,200円)

~ポイント~
シャキのバス停には早めに行って席を確保しておく。
アゼルバイジャンのビザは捨てない。
国境からシグナギ行きのタクシーは仲間を集って探す。

シグナギ、めちゃくちゃ楽しい予感!
次回はワインと愛の街シグナギの楽しみ方編!

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