シグナギはジョージア最大のワインの産地らしく、私たちのホステルもワイン製造を営むご家族が経営していました。
そこまで広いとは思えない街に500以上のワイナリーがあるなんて驚きです。
街がワインの香り(旦那談)で街並みもワイナリーやブドウ畑が多いので美しい。
ワインつくりのお手伝いもできる宿 Zandarashvili Guest House
シグナギで滞在したのはZandarashvili Guest Houseという自家ワイナリーをもつ宿です。
支払い方法は現金のみでした。
部屋はこんな感じ。
2階のゲストルームは落ち着いた色調ですがとてもかわいらしい内装!
タオルもベッドも清潔で居心地よすぎる。。
地下(といっても斜面に建っているので窓からは広い平野を見下ろせる)は経営しているが家族の住居スペースとキッチンがあります。外食したい気持ちもありましたが観光地価格だったのでキッチンを借りて毎晩自炊していました。
ダイニングの暖炉も暖かくて雰囲気良い~。
そしてこの宿、時期によってはブドウの収穫とワイン作りを体験できるらしい!
やってみたかったなぁ。
暖炉の右横に並んでいるのがこちらの自家製ワインで、夕食時に飲みましたがとってもフレッシュでおいしかったです。
1日目は白、2日目は赤を500ml飲みました。
500mlで5ラリ、1Lは10ラリなのでとてもお得ではないでしょうか。
2階の共用スペースからは絶景が望めます。
シグナギで街歩きしましたが宿からの景色が一番良かった。笑
朝焼けも美しい
ダイニングで朝食をとり部屋に戻ろうとしたところ、こちらのおじい様が「中庭に出てもいいよ」と言ってくださったので一緒に中庭に行くことに。
すると「ここでワインを熟成しているんだ」といって今年収穫した熟成中のワインたちを見せてくれました。
この容器いっぱいに押しつぶしたブドウと果汁が入っていてブドウの香りが充満!ここからどのような過程を経てワインになるんだろう。気になります。
庭にはシェパード2匹。
こちらで飼っているそうで「この子たちと遊んであげてくれ」と言っておじい様は部屋の中に戻っていきました。
石を拾ってくるので石けりをして遊んでたんですが、エンドレスで石を運んでくるのでこっちが先にギブアップしました。
こんなに集中して遊ぶ犬も珍しいな。
シグナギに行くことがあれば自家製ワインが飲める宿がおすすめです!
他にもワイナリー兼宿経営をしているところはたくさんあったので、ぜひ探してみてください~。
次回はボドベ修道院や街中観光編