シャキもよかったが、シグナギの街並みのほうが美しい(個人の感想)です。
街が山脈上に位置しているため北東と南西に平野が広がり「天空の街」になっているのもその要因ですが、ワイナリーが多いからか町全体が小粋な雰囲気なんですよね。
そんな美しいシグナギの街歩きの様子をご紹介します!
(相変わらず常に歩いて回るスタイル)
ボドベ修道院へ歩いていく
シグナギの定番観光地といえばボドベ修道院、グルジア正教会の女性修道院なのです。
朝食を食べて宿から南に向かって街中を通り抜けます。
両サイドにパステルカラーの建物がつづく通りです。
カラフルでかわいいんですが、曇り空であまり写真に映えないですね。
バス停の表にあるスーパー横のカフェの看板。
アゼルバイジャンとも違う、全く読めない文字!
ジョージアに来たんだなぁとつくづく実感しました。
当たり前なんですが大陸でつながっている国なのに全く文字や言語が違うのかぁと毎回思います。
なんとなく似てはいるけど違うのは日本と中国の漢字も同じか。言語は面白いですね。
ちなみにジョージア語の挨拶は「ガマルジョバ」で、ありがとうは「マドロバ」です。
お店や宿に入ったときに「hello」よりも「ガマルジョバ」とあいさつするほうが喜ばれる気がします。
突然現れるジャコメッティ風コミカル彫刻。
シグナギはいつでも教会で結婚式が挙げられるので「愛の街」とも呼ばれているらしく、ハートをかたどった撮影スポットもありましたが「1photo 5gel」と有料だったので撮影しませんでした。
街のはずれからは山道をひたすら歩きます。
宿から一時間ほどで教会に着きました!思っていたより近いですね。
鐘のようです。清掃のためのロープが垂れていたんですが、このロープに足をかけて掃除するんでしょうか、、?
キリストを祭る聖ギオルギ教会のほうはとても厳粛な雰囲気で内部は撮影禁止でした。
こちらは中に入ることはできますが女性はスカーフで髪を隠して行くことをおススメします。
司祭さんが聖歌?を歌って祈りをささげているところを見ることが出来ました。
めちゃくちゃ歌がうまかった。
こちらは現在改築中の大聖堂。
地下には聖ニノの棺が安置されているようです。
修道院内は工事中で見れなかったのは残念。
シグナギの街を守見守るように丘の上(というか山の上)に建つボドベ修道院からの眺めも絶景です。
街の中心からはツアータクシーも出ているので、シグナギの滞在時間が短い方はタクシーで行ってもいいかもしれません。
外貨両替ができる銀行
シグナギで意外と苦労したのが両替所探し。
中心部の公園近くにある銀行は機械トラブルか担当者がいないとかでドルからラリへの両替ができないといわれて、別の銀行を案内されました。
それがこの地図にピンを立てているところにある銀行です。
google mapで見ても銀行で登録されていなかったので、歩き回って見つけました。
シグナギ市役所の右側の路地を進むと、左手にATMと銀行入り口がありました。
もしシグナギで両替する際はご参考に~!
ジョージアのローカルパン屋で「ロビアニ」に出会う
シグナギにもいくつかパン屋さんがありました。その中でもおいしかったのがこちら。
3種類だけで勝負している強気のパン屋さん。
細長くて中に塩味の豆ペーストが入っている「ロビアニ」がおいしかったです!
丸くてなかに甘い芋?が入ったパンもおいしかった。
ジョージア人の主食、船みたいな形のパンは大量にレストランのおじさんが買っていきました。
場所はこれまたgoogle mspには載っていなかったのですが、歩いているとすぐ見つかるところにあります。
街中がビューポイント
街は坂道が多くアップダウンがあるので、少し歩けば絶景が広がります。
赤瓦の建物もシグナギ名物。
お土産通りもいい感じです。
小規模マーケットでペットボトルワインをゲット
シグナギには大きなバザールはなく、お土産店として小さなマーケットが建物内にありました。
建物内は電気がついておらず外からの光に頼っている風変わりなマーケットです。
八百屋やお菓子屋、雑貨屋がやる気なさそうに何店舗か営業していました。
私たちはこの自家製ワインやジュースを売っているお店で試飲させてもらいました。
さすがシグナギ、ワインはおいしい!
ペットボトルに入れられた赤ワインを15ラリで購入して帰りました。
(今にして思えば15ラリは高かった)
おまけ 宿からの景色
あちこち歩いて「景色がキレイ!」ときゃいきゃいはしゃいでましたが、結論宿から見える景色が一番絶景でした。
次回はシグナギからトビリシへ移動!