2ヶ月だけ移住するって、どんな感じ?

玉名市のHIKEで2ヶ月の修行が終わりました!

あっという間で、とても密度が濃かったなー。

働いて感じたことはHIKEのnote書かせていただきました。

客観的に見ると、

かなりおもろい玉名での暮らしぶりだったので

こちらのブログではその詳細をつらつらと。

Q.2ヶ月だけの移住生活ってどうやって暮らすの?

みんなきっとこう思っていたでしょう。

「住み込みで家具とか全部揃ってるところに住んでたんでしょう」と。

正解は

広い一軒家に、何もない状態で住むところからスタート!

まぁ、旅慣れた我々なら余裕でしょ。となにも臆することなく強気で住み始める。

まず必要最低限の衣類、パソコン類、生活必需品、ガスコンロを、

ゆうパックで二箱分沖縄から送りました。

冷蔵庫、トースター、電子レンジ、キャンプ用の椅子などはジモティーで格安でゲット。

(冷蔵庫は1000円とかだった。みんなもっとジモティー使った方が良いよ!)

幸い、布団・食器・照明器具は用意してもらえていたのでなんとか暮らせる状態でした!

1番悩んだのは洗濯機を買うかどうか

結局2ヶ月間毎日手洗いで過ごしました。笑

洗濯機はまじで買った方がいい。

人生で1番無駄な時間は洗濯物を絞ってる時やな、と汗をかきつつ思う日々。笑

汗もすごくかくから、

①水洗い②水につけ置き③洗剤を入れてつけ置き④すすぎ

という手順で洗う。

そうしないと「洗剤のいい香りと汗臭い香りが混ざってる!!」という最悪な洗い上がりの服が爆誕してしまうのだ!

(私の嗅覚はないに等しいので毎日もーりーチェックが入ります)

水道・電気は契約しましたが、

・カセットコンロしか使わない

・夏だし暑い、銭湯が近くにある

という理由からガスは契約せず水を浴びて生活していました。

2ヶ月間、うだるような猛暑で本当に水浴びて生きていけた。(冬だったらアウト。)

あと、面白かったのは車がないと暮らしづらい田舎で自転車と電車のみで毎日通勤したこと!

しかも電車は30分または1時間に一本しかはしっていないので、

毎朝駅まで猛ダッシュする33歳。

田んぼ道で日光を遮るものもなく、

モンベルのガチ日傘にサングラスという

田んぼに似つかわしくない出立ちで走る30代女というものはシュールで良かった。

強そう

別に切り詰めて生活していたわけじゃないけど、結果的にこうなった。笑

多分この暮らしは私たち以外には出来ないと思う。

ふつうにしんどいし、田舎が好きじゃないと辛いだけやろなーとは思います。

でもまぁ、毎日楽しく暮らしてました。

田んぼ

毎日おたまじゃくしの成長を眺めたり、

蛇の抜け殻を見つけたり、

手のひらより大きな蜘蛛が天井にいたり、

うっかり夜のトイレでゴキブリを踏んづけたり、

毎夜窓の外で繰り広げられるヤモリと虫の食物連鎖を眺めたり、

そう、それは私の地元とあまり変わりない風景でむしろほっとした日々でした。

沖縄は異国感があって好きだけど、日本の田舎も好きだなーと再確認。

近所の銭湯は温泉の湯質が良くて、

お肌がツルツルに!

しかも安くて綺麗でコスパ最高でした。

旦那と休みが被った日は必ずレンタカーを借りて、九州各地の工房や観光地を周りました。

案の定、焼物や雑貨をたくさん買ってました。

好きなものは好きな間に買わないとねー!と言い訳しつつ。笑

市場直送のスーパーで野菜とお肉を買い、

地酒を丸尾焼きのカップで楽しみ、

安くて美味しいご飯をお腹いっぱい食べて

「は〜熊本最高〜!」と毎夜呟く。

外食よりも自炊が楽しくて、健康的な食生活。

一面田んぼで、朝焼けも夕焼けも、満点の星空も

贅沢な絶景を毎日見ていました。

ないものは作ったりして、謎の創作意欲が増していた。

働いて、ご飯食べて、寝る!

それが心地よかった!

テレビもないし、

余計なことを考える暇もないし、

あるよりない方が良いこともある。

精神衛生的にかなり健やかな暮らしだったな。

どうでしたか?

私たちのことを知ってる人が読んだら「うわーこの2人ならやりそうやなー」という生活ですし、

知らない人が読んだら「なにそれ。ちょっとよくわかんないですね。」と思うでしょう。

まぁそんな感じで、

2ヶ月間は忙しかったけど、

心のエネルギーは満タンになる時間でした!

9月から世界旅再開だー!

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