
シュコダルからテス ナショナルパークに行く方法
6:15に朝食を受け取り、宿に荷物を預けてバス停に向かう。

朝食をサンドイッチにしてくれた!心遣いがうれしい。
シュコダルからバスでテスまで1人10€。
バス停あたりで「テス行く?」と声をかけられるので、そこで支払い乗せてもらう”乗り合い”システムだ。
場所:Shkodër bus station
全然人が集まらなかったがすぐに出発して、2時間でテスについた。

バスを降りた時に、2日後に街に戻るバスも予約できた。11時に同じ場所でピックアップしてくれるらしい。料金は先払い。
(しかし、2日後には予約を忘れ去られて大変な思いをした
)ここから2時間歩いてキャンプ場に向かった。
テスのおすすめキャンプ場
車の多い道を選んでしまい、暑くて面白くない。というか、車との距離が近くて危なかった。
後で分かったのだが、バスを降りた方(キャンプ場から見て川を渡った反対側)にハイキングコースがあり、そちらからも目的のキャンプ場に行くことができたのでそのほうがおすすめだ。
キャンプ場は川沿いにあり景色がよく、宿泊者は少なくて居心地が良い。
なんと2泊で20€とかなり安かった!
【Bar caffe camping “NATYRA”】

この辺りの売店は何もかも高いはずだと、あらかじめ食料とビールは用意していたのでここでの出費は宿代だけだった。
一応売店は近くにあったし、キャンプ場のレセプションはバーになっているので現地調達も可能。
昼前に着いたのでご飯を食べてから、ブルーアイという秘境スポットへハイキング。
ヨーロッパ最後の秘境ブルー・アイ
キャンプ場からブルー・アイへは徒歩1時間で気軽に行ける。
けっこう道幅は狭いので、すれ違う時が危険なくらいだった。

エメラルドグリーンのブルーアイは確かに綺麗だった!

アルバニアは穴場かもしれない。ブルーアイに行くまでにもいくつか良さそうな水浴びスポットがあったので、明日行ってみよう。
この日は日差しが強くとても暑かった。
キャンプ場は冷蔵庫がなかったので、ビールやチーズを川で冷やしたがキンキンに冷えて非常に美味しかった。

夜は河川敷でキャンプファイヤーが灯り、チルタイムに講じていた。
キャンプファイヤーで異文化交流
火にあたりながら同じキャンプ場に宿泊していた男性と話した。
ドイツでは52年前に高齢化社会になり、深刻な問題になったので20年ほど前から子供を1人出産したら3年間休職でその間60%のお金が政府から支給されるシステムができた。
彼はそれを利用して5ヶ月間ファミリーでキャンピングカー旅をしているドイツ人だった。
長女の時も同じく旅をして、その期間に家族の絆が強まった実感があるそうだ。
5ヶ月間は家族との時間に集中して、自然豊かな場所を旅したらしい。今回は次女が生まれたので再び家族旅をしているとのこと。ちなみに彼はソーシャルワーカーでスケート場で子供たちに指導する仕事をしており、奥さんは科学の教師らしい。
ドイツめちゃくちゃいいなー!日本の育休制度とは根本的に考え方が違って興味深い。
焚火も消えかかってきたのでテントに戻ることにした。思っていた以上に疲れていたので、すぐに眠っていしまった。
水浴び遊び
昨日見つけた水浴びスポットへ行ってみた。
ここがとても良い!
キャンプ場から徒歩20分の距離なので気軽に行くことができる。

ブルーアイに行かなくても、ここでええやん!と涼んで楽しむ。水はかなり冷たいので長時間は泳げないから、日光浴と交互に楽しんだ。
しばらくすると同じように水浴びに来た人が増えたので、キャンプ場に戻った。
キャンプ場のすぐ目の前に絶景と川があるだけで他は何もないのがいい。野良犬と遊んでまた川に入った。足が痺れるくらい冷たい。

キルギスのアルティンアラシャンを思い出した。
シュコダルに戻る!
テス3日目、朝早くバス停に向かって歩き出した。
可愛い野良犬もついてきた。

帰りはハイキング道を歩いたので景色もいいし涼しく快適だ。

11時前に例のバス乗り場に着いた。
時間を過ぎても一向にバスが来ない。乗り場になってるホテルのスタッフがバス会社に電話してくれて、2時間後に代わりの車が来た。
つまり予約してたけど忘れられていたようだ。荒い運転で車酔いしながらやっと街に戻ってこれた。
シュコダルバス停近くのおすすめローカルレストラン
とっても疲れて空腹だったので、街についたその足でローカルレストランへ。安くて美味しい!
【Shkreli Restaurant】

帰り道に1ユーロアイス屋さんも見つけて食べた。
宿にもどり、夜は市場で買った野菜とメロンを食べてワインを飲んだ。
アルバニアは物価が安いし人も優しい!このヨーロッパ旅で1番好きな国かもしれない。
次回、モンテネグロのバールに移動!