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キリマンジャロの麓にあるコーヒー農園に行こう!

モシ最終日。

宿で朝食を食べていると1人の日本人男性に声をかけられた。話していると、偶然私たちも行きたいと思っていたコーヒー農園に行くらしい。

これも何かの縁なので、一緒にツアーに参加することにした。
(ツアーと言っても飛び込みの農園見学のようなものになるので、タクシー運転手に農園に電話でアポを取ってもらい現地に向かう。)

日本人の彼はミキヤさんといって、前日までタンザニアの部族の村で2週間過ごすプログラムに参加していたようだ。
今朝方チェックインしたらしい。そして今からコーヒー農園に初対面の私たちと一緒に行くというのだから、かなりタフだ。

ホットスプリングにアテンドしてくれたトゥクトゥクの運転手に連絡して9:30ごろに宿から【Kilimanjaro Plantation Limited】へ向かった。

送迎は1人10$。気さくで明るい運転手なのでモシ観光におすすめ。
(はじめは割高だな?と思ったが、なんと5時間も付きっきりでアテンドしてくれるので妥当な値段だ。)

ミキヤさんは、島根で焙煎をしていてこの秋から兵庫県にあるパン屋を間借りして焙煎豆の販売をするらしい!

ちなみにそのお店はこちら【アロワナ珈琲-hyogo-】!

それはコーヒー農園に行かないわけにはいかんなぁ。宿から30分ほどで農園に到着。

警備の女性が農園のオフィスに確認をとった後に入場して、簡単なセキュリティチェックを受けた。めちゃくちゃしっかりした会社だ。

園内に入るとさっそく作業風景が。敷地もかなり広そう。

少し待ったのち、ツアースタート!

コーヒー豆の収穫は赤く熟したものだけを選んで手摘する。見た目と触った感触で判断するので経験が必要な重要な作業。

そこから洗浄して重さによって豆を選別する。

ウォッシュド、ハニー、ナチュラルと洗浄状態によって変わるらしい。

ウォッシュドは豆の周りについた果実をきれいに洗い落としてから乾燥させてから内皮を取り除く。そうすることで洗練されたクリアな味わいになるらしい。

ハニーは皮を剥いて果実(粘液)が豆についた状態のまま乾燥させたあと、内皮を取り除く。こちらは果実の風味がフルーティーな味わいとクリーンな風味として現れる。

ナチュラルは皮を剥かずにそのまま乾燥熟成させた後、皮を取り除く。この製法だと果実由来の甘味が残りとてもフルーティーな味わいになる。

なるほど、実物を見るとイメージと味が直結しそうだ。たぶん。

天日干し(雨季は乾燥機を使って)で乾燥させる。

コーヒー豆のもとになる苗木も自家栽培だ。豆から発芽させて、コーヒーの木を育てている。7年で木が萎れてくるので7年サイクルで植え替えるらしい。発芽するまでも時間がかかるし、苗から実がなるまで3年はかかるようだ。

いずれの工程も手間暇がかかる。

コーヒーの赤い果実は豆を取り出した後は肥料として活用される。サステナブル!

農園のスタッフが順序良く英語で説明してくれるのでわかりやすい。この時、トゥクトゥクの運転手も一緒に回っていたのだがめちゃくちゃ興味をもって質問していた。とても楽しんでいる。

農園から建物内に移動して香りや味わいを判断する「カッピング」体験を行う。

ティーカップにコーヒーフレーク10gとお湯を注ぐ。同じ豆で10カップ用意して標準値を出すらしい。(なるほど!)

まずは香り、そのあと勢い良く吸い込み「甘み」「酸味」「苦味」を感じる。

これ、めちゃくちゃ難しい。

元来私は嗅覚ほぼ0なので向いてないなと思いつつ、舌の感覚だけを頼りに違いを見つけるしかない。

発見したことは、酸味や苦味の強弱はわかるが「レモンのような酸味」「フルーティーな甘味」というような香りと味覚がセットで与える印象は全く感じ取れない。

白ワインか赤ワインっぽいくらいならわかるが、匂い全くワカラナイ。

おそらく人間から出ているフェロモンや香水の香りも全くわかってないので「造形」と「手触り、質感」のみで人の魅力も判断しているんだろうな〜と関係ないことまで考えた。

この後、焙煎の工程も見せてくれた。
焙煎マシンが200°Cになったら豆を投入する。

一度温度がぐんと下がり、8〜10分ほどで200℃に上昇してパチパチ音が鳴ってきたらミディアムローストの頃合いらしい。1回目の「爆ぜ」の状態。2回爆ぜたら深入りの豆になるそうだ。

同じコーヒー豆の種類でも育つ標高でかなり味に違いがあった!これには素直に驚き!

標高が高い 苦い  / 低い  酸味

ウォッシュの状態によっても味に傾向が出てくる。
ミックス バランス/ナチュラル フルーティ

ちなみにコーヒーの実の皮を乾燥させたものにお湯を注ぐと「ハイビスカスティー」のような酸味の強いお茶になった。

通常ツアーは45分ほどらしいのだが、皆興味がありすぎて2時間も見学していた。(受付のお姉さんも困惑を通り越して「はやく終わってくれ!」という表情だった。)

世界一不味いビール

ツアーを終えて、農園の周りをぐるりとトゥクトゥクを走らせて、どローカルな商店でバナナビアを飲んだ。

実はルワンダあたりから飲んでみたかった「バナナビール」。わざわざ運転手にどこで飲めるかと尋ねて、連れてきてもらったのだ。

すんごい、まずい!!!

バナナをつぶして発酵させたお酒。ポリタンクに入れて作っている手作り感満載の貴重なビールだが、しかし、不味い。

一応市販品と飲み比べた。うーん、こちらは少しマシ、、?

 ビールは500シリングと安かったのが幸いだ。世界旅した中で一番おいしくないと感じたが、興味ある人はぜひチャレンジしてほしい。

運転手おすすめのお土産屋にもいった。聾者のお姉さんが店番している民芸雑貨系のお土産屋さん。

ここのビーズアクセサリーが可愛いのに安い!やっとアフリカで素敵なピアスを買えた。

宿まで送り届けてもらいツアー終了!

お昼は4人で近くの定食屋へ。

帰りに仕立てた服などを引き取ってからホテルに戻った。

夜は連日通った肉屋を食べ納め、バスターミナルへ。

次回、モシからダルエスサラームへ向かう!

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o-tourism@youzakka.com

夫婦で世界一周している「おぎつう」ことogido tourismです。旅行に役立つ情報をほぼリアルタイムで更新中!

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