インド旅 ジョードプルからレーに行く方法

今回は怒涛(?)の移動編

ジョードプルからレーに行く方法!&高山病対策

についてまとめました。

青線がルートになります

西インドにある「ジョードプル」から北インドの辺境の地「レー」へは
寝台バスと飛行機を乗り継いで向かいました。

~ポイント~

  • デリー近郊は交通渋滞がひどいのでバスの到着時刻はかなり余裕を持っておいたほうが良いです。
  • 航空券は2日前にオンラインチェックインを済ませておくと安心(IndiGOの場合)
  • 強風など天候不良で飛行機が飛ばないこともある。

今回紹介するのは2024年時点での情報です。
9/12 ジョードプルMRtraveis Near Pratapから19:15発の寝台バスに乗り込みました!
デリーには翌6:55着の予定
(だったのですが、のちにトラブルが…)

いつも通り RedBusで予約

宿からバス停まではトゥクトゥクで移動しました。
約20分ほどで180ルピー

バス停近くにはスーパーとトイレあり。

1人10ルピーで使用できました。

バス内はこんな感じ。シーツが敷かれていて清潔。500mlの水ももらえました!

室内には電源コンセントなどもありましたが実際には使えず。

今回のドロップポイント(降りる場所)はMahipalpurなんですが、
googlemapで調べるとデリーに同じ名前の場所が3か所もあって不安でしたが、
Near Air Portの表記を信じて眠りにつきました。
(google mapのリンクは実際に降りた場所になっています。ちゃんと空港前でした。)

毛布もあるし、冷房が強めでも安心じゃん!と余裕の気持ちでぐっすり眠る。
朝5時ごろ違和感を感じ目が覚める。
腹が痛い。
昨晩、バス停に行くまでに汗をかいてインナーが濡れていたのですが
まぁ対案で乾くでしょうと毛布にくるまって寝ていた私。
ちゃんとお腹が冷えている。
なんなら、経験上この感覚は気を抜くと出る。

「あと2時間くらいで到着予定だし寝てごまかすか…」とマップを見ると
まだ3時間以上かかる場所にいるではないか。

はーーーー困った。

いろいろ困った。
遅延しているし、ちびりそうだし
ちゃんと冷汗がでた。

意を決してバスの運転手に「トイレ行きたい!」と伝えると
「え?!じゃーそこにいるもう一人の乗員呼んできて」といわれる。

なんで!?もうそこで止まってくれればいいのに!と思うものの言葉が出ず、
通路に寝ている乗員を起こす。が、起きない。
何度も起こすが「奥にいるよ」などと意味不明なことをいう始末。

やばいやばい。もう本当にヤバイ。

運転手に「あの人起きないよ!」といっても、また呼んで来いと言われ右往左往。
この騒ぎに向かいにいたインド人も起きてきた。
運転席と客室の仕切りのドアも閉まらなくなって、渾身の力を込めて(腹には込めず)グイッと引っ張ると、
ドアノブがすっぽ抜け、私は床で寝ている乗員の頭上に落下した。

『終わった…!!』

と思ったがなんとか漏らさず、
おじさんは寝ぼけてあまり痛くなかったのかしばらくすると起きてきた。
(めちゃくちゃ謝った)

私は遅延しているバスを止めて、さらにはドアも破壊したが
九死に一生を得ることができた。
なんならインド人と乗員のおじさんもトイレしていた。

安心したのもつかの間、バスは予定時刻を過ぎてもデリーに着かない。
そもそも夜間の走行距離が予定通りじゃなかったことと、
デリーに入る前から大渋滞が発生していて
結局10時ころにバス停に着いた!

デリーの高架下の様子

渋滞の中バス停近くの道路で降りることに。
この近辺はトゥクトゥクがいなくて、タクシーで空港へ向かいました。
幸いすぐタクシーの運ちゃんが声をかけてきたので400ルピーで乗せてもらいインディラ・ガンディー国際空港のT3へ。

事前にオンラインチェックインを済ませていたので、何とか間に合いました!!
ふ~あせったぜ。

プライオリティパスでどういしてもラウンジに行きたいと主張するもーりーについていき、
空港で朝食を摂りました。
が、そもそも搭乗時刻ぎりぎりなのにこんなことをしていたので
飛行機に乗り込むのもギリギリになってしまいあわや離陸寸前でした。
沖縄時間にムカつきました。
(これはもぅ治らないので今度から無視して腕を引っ張っていくことに決めた)

無事座席に!IndiGo airは座席の空間が広めで良かったです。

インディラ・ガンディー国際空港から離陸する飛行機が多すぎるのか、
滑走路で離陸待ちの飛行機が6便ほどあり、結局30分くらい飛びませんでした。

離陸後、40分ほどで高山地帯に。

標高が高くて地面が近い!
とても不思議な感覚でした。

1時間20分のフライトでついにレーの空港に着きました!!
結構揺れました。
ちなみに私たちの後のレー行の飛行機は強風のため飛ばなかったらしい…!


空港から街へはタクシーしかないので、600ルピーで宿まで送ってもらいました。

高山病対策について

高山病予防の薬はレーに行く前日から飲み始める必要があります。
なぜなら標高3500mのところにレーの街があるからです。(日本水準原点の標高は、現在は24.3900m)
私たちは9/11から朝・晩2回に分けて薬を飲み、レーについてからも4日間服用していました。

また血流が急激によくなったり、悪くなると症状が出やすいので

  • 水をたくさん飲む
  • ベルトなど締め付けるものは緩める
  • 体を温める(寝袋で寝る、温水シャワーや足湯をするなど)
  • 急激な運動はせず、初日は軽くウォーキング
  • 深呼吸をする
  • お酒を飲まない

といった対策も取っていました。

その甲斐あってか、標高5000m超えのレー・ラダックにツアー観光にいったときも
高山病にならず絶景を楽しむことができました!よかた~

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