約1か月のインド・ネパール旅を終えて。
出発前は「1か月って、ながーー。絶対しんどいやん。インド怖そうやし、乗り気にならんなー」という思いからスタートしましたが、
いまではまた行きたい!と思えるほど面白い国でした。
というかインド広すぎ!
まだまだ見たいところがありすぎる。
旅中はYouTubeやブログで情報収取しながら、試行錯誤の日々。
で、実際インドはどんな国!?
旅行で行けるような国なのか?どうなのか?!という点でまとめてみました~!
インドに行く予定のある方、興味がある方はぜひご参考に~。
食べ物と飲食店
~鉄則~
地元民に人気で繁盛してるお店を選ぶ!
飲み水持参!
食べ物はほぼすべてカレー味です。
インドはベジタリアンが多いので豆カレーが多い印象でした。
日本では経験することのないスパイス&油過多な生活になりますので、下痢は必須です。
個人的にはデリーの食べ物が一番おいしかったです。
甘いものは「ミタイ」という伝統的なお菓子や、
ラッシー、フルーツジュースがメイン。
チョコレートなどは少し高価でした。
飲食店の衛生状況は場所によりますが、
基本的に日本の常識は通用しません。
ローカルなお店だとふつうにネズミがいたりします。
露店形式のお店はハエがぶんぶん飛び交い、払いのけながら食べる感じです。
わたしたちは、そのへんは平気なので安くておいしそうなお店に日々突撃。
人気のないお店は食材も新鮮じゃないことが多いので避けましょう。
なので、
お腹が弱い人や衛生面が気になる方は観光客向けか地元の高級店に行くのがベスト!!
薬問題
結論:現地の薬しか効かん
旦那がお腹を壊し数日間水だけ生活に。
日本から持って行った薬(ビオフェルミンや正露丸)は全く効果なしでした!!
インド人に教えてもらった腹痛におすすめの薬がこちら
・O2 (Rs164.50 per10tab)
・ORS
経口補水液的な粉末。
日本の粉末ポカリに似ています。お湯によかして飲むタイプ。
下痢による脱水症状に良い!
通貨と物価
通貨は「インドルピー」
1R=約1.7円 (2024年9月時点)
目安としてはこんな感じです
チャイ 15~20R
水1.5L 20R
ダルバード 150R前後
トイレ使用料 5R
ホテル1泊 1000R~
1日2000円もあれば十分暮らせる物価です。
~おとな2人の30日間の旅費~
食費 20,806円
宿泊費 41,204円
買い物 15,664円
交通費 29,191円(航空券は除く)
その他 12,258円
観光費 35,172円
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
合計 154,295円
観光スポットの入館料が外国人価格で値上がりしています。
レーは外国人価格などなく、入場料も安かったです。
人
「うざい国ベスト3」にランクインするインド。
YouTubeやメディアから受ける印象は
客引きがしつこいんでしょ?ちょっと粗暴なイメージ、、といったところでしょうか。
年代や地域差にもよると思いますが、
私がかかわったインド人はみんな優しい!
人に興味があるというか、親切で明るい人が多い印象。
道を尋ねたりすると何人も集まって熱心に教えてくれます。
(知らないこともなぜか一生懸命聞いてくれる)
気づかいもすばらしく、一緒に楽しめるようにたくさん話しかけてくれす。感謝
とにかく人々はめっちゃ元気なので、
声も大きいしパワフル。
あとは意外ときれい好きな人も多い。
表現が難しいですが、
日本よりも顕著に生まれ育ちの違いが衛生観念を左右しているようにみえました。
ただ文化の違いで日本では絶対せんやろ!という行動も日常茶飯事です。(※人による)
ビンロウ?をぷしゅーー!っとそのへんで吐き出す
水をおもっきし吹き出す(道に)
車もバイクもルールなし!道は譲らない
店先に布団を敷いて寝てる
掃除の意識が異なる
このあたりが結構びっくりする要素かなーと思います。
後、シンプルに人が多いです。
もちろん変な人もいます。
そのあたりは気を付けて、
ひょこひょこついていかないように自己管理しておけば大丈夫。
言語
ヒンドゥー語と英語が主な言語です。
「ナマステ(こんにちは)」と「ダンニャワード(ありがとう)」だけ覚えて、
それ以外は第二言語が英語なのでなんとかなりました。
ローカルなマーケットに行きたい方は、
ヒンドゥー語の数字は覚えていったほうがより楽しめそうです。
マナー
鉄則:郷に入れば郷に従え!
気になるヒンディーの「左手」問題。
食事のとき、左手を全く使ってはいけないのかと思いきや、
けっこう現地の人も普通に両手を使って食べていました。
列に並ばない、順番なんてないのが普通。
並んで待っているのではなく、がんがん前に進んでいかないと欲しいものが買えない世界。
空港などでも抜かされるので「順番だから抜かさないで!」と主張することが大切。
トイレ問題
トイレットペーパーはゴミ箱に捨てるスタイルです。
トイレットペーパーを使わいのか?!というゴミ箱すらないトイレも存在するので、
手動ウォシュレット(激流シャワー)のみで解決せざるを得ない。
スタバやホテルのトイレが一番安心。
また公衆トイレは使用料が必要なので小銭必須でした。
(だからか、男性はそのへんで立ち〇ンしているのであらゆる道が臭い)
治安
わたしたちが行った街はどこも治安は悪くないかったですが、
夜道や細い路地は避けて行動していました。
治安の悪いところはあらかじめネットで調べておいて、
地図にマークして避けるのが最善策です。
繁華街や高級住宅地の近くと、公園はホームレスが多いです。
物乞いも多いので町全体は治安が良くても要所要所で警戒していました。
デリーだとGBロードやニューデリー駅周辺の安宿街(泊まってたが)が危険で、
地元の人も寄り付かないのらしい。
防犯対策
・ウェストバックは絶対前に装着
・歩きスマホは危険!立ち止まって周囲に警戒しながら使う
・トゥクトゥクに乗る時も注意!道路側に荷物を置かない、スマホを操作しないこと!(盗られる)
・早歩きで移動する
・肌を露出しない
交通手段
わたしたちは以下のルートを夜行バスと飛行機で移動しました。
アフマダーバード
⇒グジャラート地方のブージ
⇒ジョードプル
⇒デリー(飛行機に乗るため)
⇒レー・ラダック
⇒ネパール
⇒デリー
- 夜行バス予約は【RedBus】 オンライン購入可!
- 飛行機は【Indigo】
- タクシー/トゥクトゥクは【Ubar】
- ローカルバスはバスターミナルで直接チケット購入すべし!
移動手段を調べるのが一番大変だったので、具体的にまとめてみました!
夜行バスの利用例
わたしは今回夜行バスの良さに感動!毎回夜行バスで移動したいくらい乗り心地が良かったのでおすすめです。
RedBusのwebサイトで決済して、アプリでチケット管理するのがおすすめです。
アプリからだとなぜか決済できないので要注意!(私だけかもしれませんが…)
アプリの利点は、出発場所までのルート検索ができるので便利でした♪
参考までに↓
アフマダーバード/ブージ間
金額:1785ルピー
バス会社:Ramani Travels
発着時間:22:30-6:30
ブージ/ジョードプル間
金額:2200ルピー
バス会社:JakharTravels
発着時間:18:00-7:30
ジョードプル/デリー間
金額:2200ルピー
バス会社:JakharTravels
発着時間:18:00-7:30
リクライニングソファではなく、
完全スリーパーバスを使ってしっかり睡眠を足りながら移動していました。
バス選びのポイントは①評価が高い②「A/C Sleeper」と明記されていること!
そうすれば清潔である程度しっかりしたバスで移動できます。
冷房が強くトイレがないは難点。
※ラクナウからソノーリ行きのバス(低評価)は予約したけど当日バスが来なかったです(-_-;)
航空券やUbarは日本語表記でチケットが取れるので簡単ですが、
RedBusは英語かヒンディーのみなので慣れないと苦戦します。
インドからネパールの陸路移動は過酷
過去のブログにも書いていますが
ラクナウからソノーリへ行くバスがローカルバスしかなく過酷だったので、あまりお勧めしません。。
列車か飛行機で行くほうが確実です!
また、ネパールのカトマンズ周辺は9月下旬の大雨の影響で
地滑り、洪水被害のために道も復旧していない恐れがありますので情報収集必須です。
ローカルの乗り合いバス
ネパールでは利用したほうがいい!が、
インドで乗るのはレベルが高すぎる。
ネパールでは観光地に向かう際に、ローカルバスが重宝しました。
インドは乗る人数が多すぎることと、過去に日本人カップルが事件に遭った記憶があるので避けました。
近場の移動はUberが安心。
現地で調達できる日用品
日本から持っていかなくても、大概のものは現地で手に入ります!
わたしたちが現地購入したもの
- 基礎スキンケア 「Himalaya」
安くて種類豊富なうえに品質良い - ヘアオイル
- 高山病の薬
- 下痢の薬
- コンタクトレンズの洗浄液
眼鏡店で買えます。ネパールにもあった。 - 洗濯洗剤
- 生理用品
- ランニングウェア
- バックパックカバー
マーケットやスーパーに行けば衣類や食品、電化製品(延長コードとか)、化粧品、ヘアコームや紙染め、歯ブラシもふつうに売っているので困ることはない。
ただ、コンセント変換器やSIMカードは日本で買っていくほうが良いです。
e-SIMも日本でアクティベートして現地で使用開始にしておくのが安心。
(楽天モバイルなら電波通ってるので不要)
以上インド旅のまとめでした!