UAE アブダビで引きこもり生活

結論から申し上げますと、
なーんもなかったinアブダビ。

~今回はただの日記です~

10月2日にインドを出国し、アブダビへ。

当初はアブダビからヨルダンに向かう予定でしたが、
なんと10月1日の夜中(日本時間だと10月2日未明だった)に
イランがイスラエルにミサイルを発射したのでヨルダン行きは中止しました。

BBCニュースで速報を見たときは
「戦争が始まるやん!行きたくないな!」と強烈に思いましたね。

結局、飛行機自体も欠航になったのでアブダビに滞在することに。

初日はとりあえず空港泊。
アブダビ空港はきれいでWi-Fi、冷房完備。完璧。
24時間稼働しているので人が絶えず行き来していた。
でもまぁ、椅子で夜を明かすのは毎回疲れる。

冷房が効きすぎてキンキンに冷えた状態で朝を迎え、
バスのカードを買い宿に向かいます。

も~街がきれいすぎる。
インドから来たらそのギャップに喜びを隠せないほど。
やはり清潔さは精神にも影響するんやな~
バスも便利で日本の車両よりも新しくきれい!

バスターミナル近くの宿に到着。
2泊3日お世話になります。
チェックインはできたが、
清掃がまだ終わっていないらしい。

アブダビは物価が高いので、宿から出ない作戦を貫くぞ!
だってあの「しげ旅」のしげさんですら物価高にビビってたのに、
私たちに外食という選択肢はないぜ。

ということで、
部屋に入れないしとりあえずスーパーへ買い出しに行く。

室内は冷房17度くらいなのに、外は35度。
めちゃくちゃ暑い。インドより暑い。
外に出る気をそぎ落とす熱波に耐えながらスーパーのある商業施設へ。

そこがまた広い広い!
あらゆる国のブランドが軒を連ねてました。
ダイソーを見つけたときは興奮してとりあえず入った。

眠気と空腹で朦朧としながらスーパーを探すが、
広すぎて遠い。


面白かったのは、インド人もアブダビに大勢移住しているようで、
高級サリー屋があったりスーパーの総菜などもインド料理が多かった。
インドから来たので謎の親近感(マジで謎)を抱き
「あ~このミタイね。おいしいよなー。懐かしいわ。」と内心思いつつ、
やっとスーパーについた。

われながら薄っぺらいなつかしさ。

海外のスーパーは楽しい。
スケールが違う。
牛乳を入れる容器の違いや、1パック30個入りの卵の量にわくわくする。

もーりーはやたらとデーツが気に入って、
2日連続買ってた。
そんな一気に食べるもんちゃうやろっていう量を毎回食べて
4日目には「もうデーツ見たくない」と言うほど。
それみたことか。

一通り食材を買い込み宿に戻り、
即調理!即完食!

その日はそのまま昼寝をして体力回復しました。

2日目は無料なので「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」へ。
オイルマネーの潤沢さがモスクに滲み出ていた。
とてもきれいで行ってよかったです。

モスクに入るまでに、貸衣装屋さんがあって
きらりん映えるアラブの伝統衣装を着ている観光客の女性がけっこういました。
サラッとした生地で涼しげでおしゃれ。

わたくしは持参した真っ黒のミズノのシャカシャカ素材のワンピースに
スカーフを頭に巻き付け、とても熱のこもる格好で挑みました。

映えませんでした。

という感じで、そのあとはすぐ宿に戻り引きこもり。

観光はこれにて終了。

宿にいる間は動画制作(旦那)や極悪女王を観るなど
やりたいことだけして過ごし、自炊生活。
なんせ買い込んだ食材をきっちり使い切らないといけませんから、
朝昼晩同じような材料で料理を作り食べまくらざるを得ない。

キッチンにやたら長時間いるアジア人2人は
他の宿泊者からどう思われていたんでしょう。

優しいおじさんが話しかけてくれて、
ジュースや水をたくさんくれました。
たぶん自分で飲みきれないものをくれたんだと思います。

そんな感じで全くアブダビを探索せずに、
3日間過ごしました。
爆笑するほどおもろいこともなく、
ただ穏やかに日々が過ぎていたような気がせんでもない。

ネトフリ一番面白かった!
極悪女王の影響でYouTubeで女子プロレス観たり、
エジプト関係のドキュメンタリーを観まくって、
眼精疲労による頭痛がおきたくらい。

滞在費用は日本円で30,000円でした。
一番安いドミトリーに泊まったけども、宿代が高いんだな~
引きこもって1日1万円生活。

3日間でだいぶ体を休めることができたのでよしとします。
チェックアウトし、エジプトへ向かいます!


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