リビアの国境近くにあるという「シワ・オアシス」に向かいます。
ネットによれば朝8時にアレクサンドリアのバス停からシワ行きのバスがあるらしい!ということで、
早朝6時に宿を出てバス停に向かいます。
しかしこれが大変だった。
朝早すぎてタクシーも乗り合いバスもほとんど走っていない。。。
アレクサンドリアからシワ・オアシスにバスで行く方法
何とか乗った乗り合いバスもバス停まではいかずに、途中で降ろされてしまいこりゃ参ったぜ状態。
Uberでタクシーに乗りやっとバス停「Alexandria new station for buses and micro buses」に着きました。
シワに行きたいと伝えてチケットを購入し、バスに乗り込み出発!
3時間ほど走ると途中で降ろされて『ここはどこだ!?』と地図を見るとメルサマトルーという街でした。
ここで違うバスに乗り換えないといけないらしい。
11時半くらいについてチケットを買い、バスの出発予定は1時半。
3時間もなにもないバス停で時間をつぶすことに。。。
難易度が高い。
おそらく、アレクサンドリアのバス停で「ウェスト・セントラル・デルタ会社」の窓口でチケットを買っていたら乗り継ぎ不要だったのかも?
といまさら考えますが、まぁ仕方ない。
幸運なことに猫がいたので、遊んでいるうちに3時間はあっという間に過ぎていきました。
バスに乗り、さらに4時間ほどでシワ・オアシスに到着!
バス停に到着です。
ここで、カイロに買えるチケットも買えます。
人生初のオアシス! キャンプホステルに泊まる
砂漠の中にデーツの木が生い茂り、巨大な塩湖と湖に挟まれた街「シワ・オアシス」
人も少なくて異世界だ。。。
宿泊したのはForest Camp Siwa
デーツの葉で作った小屋?に泊まります!
シャワーやトイレはきれいでお湯もちゃんと出る。
でも砂漠の湧き水を使っているからか、少し塩っぽい水、、、!
砂漠の水がしょっぱいのは私にとって新事実。
快適かといわれるとそこでもないが、Wi-Fiもあるし子犬と猫がいて最高の宿でした。
親犬2匹と子犬たちがいるだけで十分幸せすぎる
人懐っこい猫も入ってくる。
父犬に追い出されていて、トムとジェリーのよう
難点は昼はハエ、夜は蚊が多いこと。
めちゃくちゃ蚊に刺されて1週間ほどかゆみに苦しんだ。
ソルト・レイクとクレオパトラの泉へ
観光地でありフォトスポットの塩湖へ
トゥクトゥクをチャーターして400ポンドで回ってもらうことにしました。(伏線)
塩湖一帯はめちゃくちゃ採掘作業をしていました。
ここで塩を精製してエジプト中に運ばれるんだとか。
写真を撮るスポットは観光用の人が多い塩湖がいくつかありしたが、
トゥクトゥクの運ちゃんが「もっといいところがあるよ!」と人気のない貸し切り塩湖に連れて行ってくれました。
インスタで見るやつ!
塩分濃度が高くて肛〇が痛くなった、、
20分以上入ると危険らしいので、15分くらい遊んでクレオパトラの泉に移動。
そんなにきれいじゃなかったけど、塩を洗い流せてよかった!
注意:クレオパトラの泉で1000£盗られる
楽しい気分で宿まで送ってもらい、支払うときに事件は起きた。
旦那「1000ポンドくらいお金が減ってる、、、!(小声)」
普通に犯罪。
どこでだれに盗られたのかは不明ですが、
多分クレオパトラの泉で運転手もちょっとトゥクトゥクから離れて休憩していたタイミングで盗られた可能性が高いです。
泉に入ってると地上の様子が見えないのでかなり油断してた、、、
楽しい気分が一転、悲しい。
日本円で3000円ほどだったのでまだ傷は浅いですが、今後気を付けるための教訓になりました。
気を取り直して散歩
さぁ、気を取り直して散策します。
最終日はバスでカイロに戻るまで時間があったので、パットホットトンボに行きました。
ここで偶然砂漠ツアーで一緒だった香港の青年に再開!
世界は狭い。
夜行バスでカイロに戻る
前日にバスチケットを買っておいたので、19時発のバスに間に合うように宿を出てバス停へ。
ほぼ定刻通りに出発し、翌7時にはカイロに着きました。
人生初オアシスは少ししょっぱい思い出(盗難)もありつつ、記憶に残る旅になりました。